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助成活動一覧
以下の活動に対して助成をおこなっています。
また、助成対象となった保全活動について広く知っていただくために、2014年度以降は報告講演会を開催しています。詳しくは各年度の一覧をご覧ください。
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●令和6[2024]年度助成対象活動【一般部門】 (助成金総額:6,986,000円) |
助成対象活動名 |
部門 |
助成先 |
野生動物における身体的ストレスおよび心理的幸福度の評価法に関する研究(Ⅱ)(継続) |
調査 研究 |
大和修 |
アジアゾウ繁殖保全に関わるタンパク質の探索2〜リン酸化タンパク質に着目して〜(継続) |
調査 研究 |
佐藤陽子 |
野生メダカはいつ・どこで・どのように繁殖している?動画撮影とDNA解析から迫る(継続) |
調査 研究 |
近藤湧生 |
ヒキガエル属3種の種の境界維持機構の解明 |
調査 研究 |
西川完途 |
ガーナの野生霊長類と住民の軋轢緩和:住民主体の持続可能的な農作物被害対策 |
保全 活動 |
半沢真帆 |
国内希少野生動植物種アカモズのファウンダー導入と野生復帰に向けた技術検討(継続) |
保全 活動 |
長野アカモズ保全研究グループ |
絶滅危惧鳥類シロハラサギの飼育下繁殖技術の確立に向けたアオサギの孵化育雛研究 |
調査 研究 |
シロハラサギ保全チーム |
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●令和6[2024]年度助成対象活動【中高校生部門】 (助成金総額:2,294,480円) |
助成対象活動名 |
部門 |
助成先 |
天草に生息するゲンジボタルについてのDNA分析を用いた生態及び生息状況調査 |
調査 研究 |
熊本県立天草高等学校 |
紀ノ川下流における止水域に重点を置いた水生生物調査(継続) |
調査 研究 |
和歌山県立向陽高等学校 |
ヒメタイコウチの分布調査と分子系統解析、生態ニッチモデリングによる種の保全 |
調査 研究 |
兵庫県立小野高等学校 |
奈良県生駒市におけるツバメの子育て研究(継続) |
調査 研究 |
奈良女子大学附属中等教育学校 |
都市部運河域における魚類の生息場創出に関する研究-魚類の食性に着目して- |
調査 研究 |
東京都立晴海総合高等学校 |
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●令和6[2024]年度助成対象活動【東京動物園協会保全パートナー部門】 (助成金総額:3,000,000円) |
助成対象活動名 |
助成先 |
希少哺乳動物の域外保全に寄与する精巣機能解析と精巣細胞保存方法に関する研究 |
東京農工大学 獣医生理学研究室 |
オガサワラカワラヒワの飼育繁殖技術の習得及び域内調査活動(令和5年度から継続) |
一般社団法人Islands care |
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●令和5[2023]年度助成対象活動【一般部門】 (助成金総額:6,690,810円) |
助成対象活動名 |
部門 |
助成先 |
動物園の環境条件に合わせたサシバエ活動区域の特定手法の開発 |
調査 研究 |
茨城大学 動物園学研究拠点プロジェクトチーム (茨城大学農学部動物福祉管理学研究室) |
国内に生息する野生鳥獣の鉛汚染状況の実態調査 |
調査 研究 |
牛根奈々 |
刺し網漁による海鳥混獲の実状把握 〜ウミガラスとエトピリカの保全を目指して〜 |
調査 研究 |
一般社団法人 バードライフ・インターナショナル東京 |
オキナワトゲネズミ・ケナガネズミの域外保全を目的とした基礎研究(継続) |
調査 研究 |
特定非営利活動法人 どうぶつたちの病院 沖縄 |
国内希少野生動植物種アカモズの生息域外保全確立に向けたファウンダー導入 |
保全 活動 |
長野アカモズ保全研究グループ |
野生メダカはいつ・どこで・どのように繁殖している?動画撮影とDNA解析から迫る |
調査 研究 |
近藤湧生 |
アジアゾウ繁殖保全に関わるタンパク質の探索 |
調査 研究 |
佐藤陽子 |
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●令和5[2023]年度助成対象活動【中高校生部門】 (助成金総額:1,392,516円) |
助成対象活動名 |
部門 |
助成先 |
紀ノ川下流の止水域における生態系の研究 |
調査 研究 |
和歌山県立向陽高等学校 |
奈良県生駒市におけるツバメの子育て研究 |
調査 研究 |
奈良女子大学附属中等教育学校 |
野鳥の排泄物調査による空気中のマイクロプラスチックの影響 |
調査 研究 |
東京都立科学技術高等学校 |
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●令和5[2023]年度助成対象活動【東京動物園協会保全パートナー部門】 (助成金総額:3,000,000円) |
助成対象活動名 |
助成先 |
オガサワラカワラヒワの飼育繁殖技術の習得及び域内調査活動 |
一般社団法人Islands care |
希少鳥類における域外保全の推進にむけた繁殖生理生態の解明──ライチョウとハシビロコウを中心に(令和3年度から継続 ※最終年度) 3年間の活動報告はこちら(PDF) |
岐阜大学応用生物科学部 動物繁殖学研究室(動物園生物学研究センター) |
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●令和4[2022]年度助成対象活動【一般部門】 (助成金総額:5,072,080円) 報告講演会:2024年2月10日開催※講演会の要旨を公開しています。 |
助成対象活動名 |
部門 |
助成先 |
国内に生息する野鳥の鉛汚染状況の実態調査 |
調査 研究 |
牛根奈々 |
野生動物における身体的ストレスおよび心理的幸福度の評価法に関する研究 |
調査 研究 |
大和 修 |
トウキョウトガリネズミの繁殖生態に関する研究 |
調査 研究 |
河原 淳 |
刺し網漁による海鳥混獲の実状把握 〜ウミガラスとエトピリカの保全を目指して〜 |
調査 研究 |
一般社団法人 バードライフ・インターナショナル東京 |
オキナワトゲネズミ・ケナガネズミの域外保全を目的とした基礎研究(継続) |
調査 研究 |
特定非営利活動法人 どうぶつたちの病院 沖縄 |
齢構造解析とゲノムワイドなSNP解析によるヤエヤマハラブチガエルの保全生態学的研究 |
調査 研究 |
戸金 大、秋田耕佑、阿南一穂 |
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●令和4[2022]年度助成対象活動【中高校生部門】 (助成金額:293,970円) 報告講演会:2024年2月10日開催※講演会の要旨を公開しています。 |
助成対象活動名 |
部門 |
助成先 |
奈良・グリーンヒル生駒におけるツバメの子育て研究 |
調査 研究 |
奈良女子大学附属中等教育学校 |
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●令和4[2022]年度助成対象活動【東京動物園協会保全パートナー部門】 (助成金額:1,000,000円) |
助成対象活動名 |
助成先 |
希少鳥類における域外保全の推進にむけた繁殖生理生態の解明──ライチョウとハシビロコウを中心に(令和3年度から継続) |
岐阜大学応用生物科学部 動物繁殖学研究室(動物園生物学研究センター) |
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●令和3[2021]年度助成対象活動【一般部門】 (助成金総額:9,101,500円)
成果報告会オンライン開催:2023年4月29日公開※活動成果の動画を公開しています。 |
助成対象活動名 |
部門 |
助成先 |
コンゴ民主共和国ルオー学術保護区とその周辺地域における野生ボノボの保全活動 |
保全 活動 |
特定非営利活動法人 ビーリア(ボノボ)保護支援会 |
ヤエヤマハラブチガエルの齢構造と遺伝学的情報に基づく地域個体群の保全優先度の検討 |
調査 研究 |
戸金 大、秋田耕佑、阿南一穂 |
トウキョウトガリネズミの繁殖生態に関する研究 |
調査 研究 |
河原 淳 |
近年増加する記録的豪雨がもたらす、希少亜種ダイトウコノハズクへの影響の解明 |
調査 研究 |
ダイトウコノハズク保全研究グループ |
バングラデシュ北東部におけるスナドリネコと住民との軋轢緩和 |
保全 活動 |
鈴木 愛 |
日本で最も絶滅に近い鳥オガサワラカワラヒワの絶滅回避のためのカメラセンサス調査 |
調査 研究 |
一般社団法人 Islands care |
給餌の影響がなくなった野外コウノトリの繁殖および分布の変化に関する研究 |
調査 研究 |
伊﨑実那 |
茂原公園のカメについて学ぼう |
普及 啓発 |
千葉県立長生高等学校 |
オキナワトゲネズミ・ケナガネズミの域外保全を目的とした基礎研究 |
調査 研究 |
特定非営利活動法人 どうぶつたちの病院 沖縄 |
刺し網漁による海鳥混獲の実状把握 〜ウミガラスとエトピリカの保全を目指して〜 |
調査 研究 |
一般社団法人 バードライフ・インターナショナル東京 |
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●令和3[2021]年度助成対象活動【東京動物園協会保全パートナー部門】 (助成金額:1,500,000円) |
助成対象活動名 |
助成先 |
希少鳥類における域外保全の推進にむけた繁殖生理生態の解明──ライチョウとハシビロコウを中心に |
岐阜大学応用生物科学部 動物繁殖学研究室(動物園生物学研究センター) |
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●令和2[2020]年度助成対象活動 (助成金総額:9,786,262円)
成果報告会オンライン開催:2022年3月13日公開※活動成果の動画を公開しています。 |
助成対象活動名 |
部門 |
助成先 |
湿性草原に棲む潜行性鳥類の生息状況推定方法の開発:繁殖期のサギ類と越冬期のクイナ類への応用 |
調査 研究 |
特定非営利活動法人 おおせっからんど |
日本産トカゲモドキ類の食性の解明 |
調査 研究 |
栗田隆気 |
ボルネオ島ダナムバレイ保護区に生息する野生オランウータンの密度調査 |
調査 研究 |
特定非営利活動法人 日本オランウータン・リサーチセンター |
トウキョウトガリネズミの繁殖生態に関する研究 |
調査 研究 |
河原 淳 |
絶滅危惧種イタセンパラと共に生きる |
普及 啓発 |
愛知県立一宮高等学校 生物部 |
スズメにおける雄子の死亡とその内分泌学的要因 |
調査 研究 |
加藤貴大 |
齢構造と遺伝的多様性からみたヤエヤマハラブチガエルの保全生態学的研究 |
調査 研究 |
戸金 大、秋田耕佑、阿南一穂 |
絶滅が危惧されるシロハラサギの保護施設のブータン王国飼育者の飼育放鳥技術の向上 |
保全 活動 |
シロハラサギ保全チーム |
コンゴ民主共和国ルオー学術保護区とその周辺地域における野生ボノボの保全活動 |
保全 活動 |
特定非営利活動法人 ビーリア(ボノボ)保護支援会 |
希少亜種ダイトウコノハズクの利用環境の解析による採餌戦略解明の試み |
調査 研究 |
ダイトウコノハズク保全研究グループ |
三方五湖の生態系保全に向けた研究―ヒシの被覆面積とブルーギル個体数の関係性から― |
調査 研究 |
福井県立若狭高等学校 SSH生物班 |
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●平成31・令和元[2019]年度助成対象活動 (助成金総額:9,785,210円)
報告講演会:2021年3月13日開催 ※活動成果の動画を公開しています。 |
助成対象活動名 |
部門 |
助成先 |
湿性草原棲クイナ類の生息状況推定方法の開発──調査精度に対する植生の影響評価 |
調査 研究 |
特定非営利活動法人 おおせっからんど |
コンゴ民主共和国ルオー学術保護区とその周辺地域における野生ボノボの保全活動 |
保全 活動 |
特定非営利活動法人 ビーリア(ボノボ)保護支援会 |
環境DNAを用いた山形県南地域の水圏希少生物及び侵略的外来生物の調査・研究 |
調査 研究 |
山形県立米沢興譲館高等学校 |
ツシマヤマネコの餌資源にツシマジカが与える影響の解明 |
調査 研究 |
服部 充 |
人と共存していく最高次捕食者:希少亜種ダイトウコノハズクの採餌生態の解明 |
調査 研究 |
ダイトウコノハズク保全研究グループ |
和歌山市周辺地域(里山・都市・離島)の生息環境による生物比較調査 |
調査 研究 |
和歌山県立向陽中学校 理科部 |
東京都町田市に生息するムササビ孤立個体群の保全に向けた、生息数推定および分布地域特定の試み |
調査 研究 |
町田ムササビ保全研究グループ |
キリンの国内飼育下個体群における繁殖生理状態把握に関する一斉調査 |
調査 研究 |
岐阜大学 応用生物科学部 動物繁殖学研究室(動物保全繁殖学) |
琉球列島固有種ケナガネズミの普及啓発 |
普及 啓発 |
ケナガネズミ研究グループ |
琉球列島に生息するクビワオオコウモリ保全のための音響学的研究 |
調査 研究 |
島コウモリ調査グループ |
ボルネオオランウータンのメスの妊娠・出産と果実生産量に関する基礎的研究 |
調査 研究 |
久世濃子 |
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●平成30[2018]年度助成対象活動 (助成金総額:1,998,800円)
報告講演会:2021年3月13日開催 ※活動成果の動画を公開しています。 |
助成対象活動名 |
助成先 |
湿性草原棲クイナ類の生息状況調査手法の評価 |
特定非営利活動法人 おおせっからんど |
琉球列島に生息するクビワオオコウモリ保全のための音響学的研究 |
島コウモリ調査グループ |
キリンにおける繁殖生理の非侵襲的調査法の確立と性成熟年齢の解明 |
岐阜大学応用生物科学部動物繁殖学研究室(動物保全繁殖学) |
セマルハコガメの保全遺伝学研究 |
鈴木 大 |
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●平成29[2017]年度助成対象活動 (助成金総額:1,989,000円)
報告講演会:2019年3月24日開催 |
助成対象活動名 |
助成先 |
野生ヨウムの野生復帰と密猟防止のための戦略 |
特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会 |
マダガスカル北西部原猿類調査 |
日本アイアイ・ファンド |
飼育下ハシビロコウの繁殖にむけたペアリング適期把握のための生理状態と行動パターンの解明 |
岐阜大学応用生物科学部動物繁殖学研究室(動物保全繁殖学) |
インドネシアのマレーヒヨケザルの保全に向けて──謎に包まれた夜間行動の解明 |
辻 大和 |
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●平成28[2016]年度助成対象活動 (助成金総額:1,498,000円)
報告講演会:2018年3月24日開催 |
助成対象活動名 |
助成先 |
マダガスカル北部原猿類分布調査──とくにアイアイを中心に |
日本アイアイ・ファンド |
ヤンバルクイナ飼育下個体群における野生復帰技術開発 |
特定非営利活動法人 どうぶつたちの病院 沖縄 |
インドネシアのマレーヒヨケザルの保全に向けて──繁殖と大量死に影響する環境要因の把握 |
辻 大和 |
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●平成27[2015]年度助成対象活動 (助成金総額:1,992,123円)
報告講演会:2017年3月26日開催 |
助成対象活動名 |
助成先 |
絶滅の恐れの高い「四国ツキノワグマ地域個体群」の遺伝子解析による血縁鑑定 |
認定特定非営利活動法人 四国自然史科学研究センター |
ニホンライチョウの生息域外保全にむけた環境条件に伴う生殖と換羽の生理変化の把握 |
岐阜大学応用生物科学部動物繁殖学研究室(動物保全繁殖学) |
インドネシア西ジャワ地方の希少種マレーヒヨケザルの保全に向けた基礎生態の解明 |
辻 大和 |
準絶滅危惧種ノジコの繁殖環境を探る |
西 教生 |
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●平成26[2014]年度助成対象活動 (助成金総額:1,476,000円)
報告講演会:2016年3月20日開催 |
助成対象活動名 |
助成先 |
ニホンライチョウの生息域外保全にむけた飼育条件や繁殖および換羽に伴う内分泌生理の調査 |
岐阜大学応用生物科学部動物繁殖学研究室(動物保全繁殖学) |
父島列島兄島のオガサワラノスリ生息調査 |
特定非営利活動法人 小笠原野生生物研究会 |
ヤンバルクイナにおける人工授精の技術開発 |
特定非営利活動法人 どうぶつたちの病院 沖縄 |
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●平成25[2013]年度助成対象活動 (助成金総額:1,500,000円) |
助成対象活動名 |
助成先 |
ツシマヤマネコの生息域内外での保全にむけた繁殖生理生態に関する調査 |
岐阜大学応用生物科学部動物繁殖学研究室(動物保全繁殖学) |
チンバザザ動植物公園におけるマダガスカル最大の肉食獣フォッサ繁殖のための飼育環境の改善と地域住民への教育活動 |
チンバザザ動植物公園 |
ヤンバルクイナの繁殖行動を記録・観察するためのネットワークカメラ設置と行動データ解析 |
特定非営利活動法人 どうぶつたちの病院 沖縄 |
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●平成24[2012]年度助成対象活動 (助成金総額:1,887,302円) |
助成対象活動名 |
助成先 |
食肉目動物の妊娠と偽妊娠を区別するための新たな内分泌学的妊娠診断法の確立 |
岐阜大学応用生物科学部動物繁殖学研究室(動物保全繁殖学) |
北海道根室市ハボマイモシリ島におけるコシジロウミツバメ繁殖個体群の復元 |
特定非営利活動法人 エトピリカ基金 |
ヤンバルクイナの生態と現状を最新の知見を含めた学習普及パネルの作成 |
特定非営利活動法人 どうぶつたちの病院 沖縄 |
ニシローランドゴリラの家族関係研究 |
松原 幹 |
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