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ホタルイカってどうして光るんですか?
イカやタコはどのようにして泳ぐのですか?
ホタルイカってどうして光るんですか?
 昆虫のホタルと同じしくみで光ります。ホタルは「ルシフェリン」という発光物質をもっていて、そこに「ルシフェラーゼ」という酵素が働いて光がつくられます。こうして発するホタルの光は熱をともなわず、「冷光」とよばれています。ただし、発光物質は生物によってすこしずつ異なるので、ホタルイカの場合は「ワタセニアルシフェリン」と名づけられています。「光るイカ」はけっして珍しいものではなく、イカ全種類の半分は発光するんですよ! 発光の方法もホタルイカのように自分で光る種類と、ミミイカのように「光り袋」をもっていて、袋の中のバクテリアが光る種類に大きくわけられます。

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イカやタコはどのようにして泳ぐのですか?
 イカやタコは外套腔(胴体と内臓の間)に吸い込んだ水を漏斗(ろうと)から勢いよく吹き出し、その反動で水中を進みます。イカは漏斗の向きを変えて、前後どちらへも進むことができます。タコは、ふつうは8本の腕(足のように見える部分)をつかって海底を移動していますが、危険を感じるとやはり漏斗から水を吹き出してすばやく逃げます。イカのなかまにはひれの発達したものが多く、ひれは舵(かじ)の役目をしています。また、イカはひれだけをつかって泳ぐこともできます。たとえばアオリイカは、体側のひれを波状に動かして水中をすべるように前進や後退をします。最近は水族館でイカやタコを飼育しているところが多いので、ぜひ観察してみてください。

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