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動物園や水族館の飼育係になるには、どうしたらよいのですか? |
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公立の施設の場合、通常の公務員試験を経て採用されます。私立施設の場合も、試験や面接などを通じて選抜されます。
都立動物園(恩賜上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園)は、公益財団法人東京動物園協会が東京都の指定管理者として管理運営しており、採用も行なっています。職員募集に関しては、こちらの「採用情報」ページをごらんください。
東京都以外の公立施設では、各自治体や動物園・水族館に問い合わせてください。私立施設の場合は、施設に直接確認するとともに、地元の新聞や広報誌、インターネットなどを通じた求人情報をチェックしてください。実績のある学校法人には求人の連絡が入ることもあります。
大学卒業がかならず条件になるわけではありませんが、畜産系の大学、あるいは水族館なら水産学部や海洋学部の出身者が多いともいわれています。また、獣医師は獣医学部を出て、国家試験に合格しなければなりません。とはいえ、実際に動物園で働いている人の中には教育学部で生物学を専攻した方もいますし、直接飼育にたずさわるのでなければ、まったくちがう分野を専攻した人も少なくありません。
仕事としてではなく、動物園とかかわるという意味では、ボランティア活動も一つの選択肢です。上野動物園、多摩動物公園、井の頭自然文化園では「東京動物園ボランティアーズ」、葛西臨海水族園では「東京シーライフボランティアーズ」が活躍しています。 |
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