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どうぶつと動物園 2025年冬号(No.737)
定価:607円(税込)
判型:A4判変形
ページ数:54ページ
2025年1月1日発行
オーストラリアに生息する世界最大の肉食有袋(ゆうたい)類、タスマニアデビル。多摩動物公園は2016年に初めて導入し、これまでに6頭を飼育してきました。導入時から関わってきた飼育担当者が、現在までを振り返ります。また、NGO団体「バードライフ・インターナショナル」の鈴木康子さんらによる海鳥保全へ向けた取り組みや、海遊館が長年にわたり取り組んできたミナミイワトビペンギンの人工繁殖技術研究の成果についてご紹介します。そして、都立動物園・水族園で活躍するデザイナーたちが「動物園・水族館のデザイン」について語り合いました。園内で見かける掲示物やチラシなど、そこにはどんなこだわりや思いがこめられているのでしょうか?このほか、毎号さまざまな分野で活躍する方をおむかえするエッセイコーナー「ヒト、どうぶつを語る」では、ワニ研究者の福田雄介さんにご寄稿いただきました。都立動物園・水族園のみならず、国内外の動物園などからの最近の話題や、最新の「どうぶつの本」レビューなど、今回も情報盛りだくさんです。
表紙
多摩動物公園のインドサイ
表紙説明……嵐田彩奈
巻頭記事
リーリーとシンシン 上野で過ごした13年間
記事
●[多摩動物公園]
“動物大使”タスマニアデビルを迎えて──導入から現在まで
……永田典子
● 漁業と海鳥の共存を目指して──混獲の現状調査と海鳥保全への取り組み
……鈴木康子(バードライフ・インターナショナル)
● ミナミイワトビペンギンの未来をまもる
……林成幸 冨澤奈美 森本大介 伊藤このみ(海遊館)
● 動物園・水族館のデザインを語る
──特設展示「ようこそデザニャーレ 東京どうぶつえん すいぞくえんデザイン室」をとおして
……神山紗織 齋藤未奈子 北村直子 髙松美香子
読者の誌上写真展
詩とイラスト
ヒラメ……詩・木坂 涼 イラスト・長谷川義史
ヒト、どうぶつを語る
ワニを追いかけて……福田雄介(ワニ研究者)
そのほか
・フクロウが木の実を食べた?……高槻成紀
・動物園の話題 東京から/国内から/海外から
・Book Reviews どうぶつの本
・多摩動物公園 インドサイの子どもが成長中
・目次イラストレーション……池田 学
・描き文字・イラストレーション……牧野伊三夫
ほか
■投稿写真を募集しています
「読者の誌上写真展」コーナーでは、東京動物園友の会会員のみなさんが動物園・水族館で撮影した動物写真を募集しています。写真はカラー・モノクロどちらでも結構です。
編集部のEメールアドレス henshubu@tokyo-zoo.net 宛てに、件名を「読者の誌上写真展」とし、住所、氏名、会員番号、撮影園館と動物名、作品についてのひとことを書いたメモをそえてお送りください(10MB以内、1度の投稿につき3点まで)。詳細は雑誌の「読者の誌上写真展」のページをご覧ください。掲載させていただいた方には粗品をお送りします。
※プリントでの応募の場合は:
〒110-0007 台東区上野公園9-83(公財)東京動物園協会
どうぶつと動物園編集部「読者の誌上写真展」係
※投稿についてのお問い合わせは編集部まで。
電話:03-3828-8235(9:30〜17:00)