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北アメリカ南部から南アメリカ北部が原産。人の手によって分布域が広げられ、現在では世界各地で見られます。日本では小笠原諸島、南北大東島、石垣島に分布し、草原や畑など、人家に近いところをすみかにしています。 |
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体長はオスで8.9〜12.4cm、メスで8.8〜15.5cm |
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肉食性で、昆虫やネズミなどの小動物を食べ、動くものなら何にでも飛びついて丸呑みにします。動物園では、コオロギの幼虫、マウスの子どもをあたえています。 |
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茶色で胴が太く、全身にイボがあり、ひとみはヤギのように横に細長く、耳のうしろには毒腺をもっています。穴を掘るのがじょうずで、食欲も繁殖力もおうせいです。天敵もあまりなく、サトウキビの害虫駆除のために人が増やしたため、特にオーストラリアでは、困るほどの数がいたときもありました。日本にも同じ目的で持ち込まれ、成果の方はあまり上がりませんでしたが、学校や病院で実験用に使われたり、毒が薬の原料になるなど、違う形で人の生活に役立てられています。 |
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