 |
|
|
|
|
|
スーダン南部と南スーダンからコンゴ東部、ルワンダ、ウガンダ、タンザニア西部、ザンビア北部の一部まで、中央熱帯アフリカの淡水湿地 |
|
|
足から頭までの高さ約1.2m。つばさをひろげたときの幅約2.5m、体重約5kg |
|
|
魚(とくにハイギョやナマズ)のほか、カエル、小型のヘビや哺乳類などを食べます。動物園では、コイなどをあたえています。 |
|
|
ハシビロコウは本種のみでハシビロコウ科ハシビロコウ属を構成します。長らくコウノトリ目に分類されていましたが、近年は分子系統の解析結果からペリカンやサギと同じグループであるペリカン目とされています。
飼育下での繁殖方法が確立されておらず、世界でも数例しか繁殖していません。
うごかない鳥、と言われているのは、ナマズやハイギョなどの大型魚類が呼吸のため水面に浮上してくるところをじっと待ち伏せして捕食することに由来します。目が正面を向いているため両眼でものを見ることができ、獲物の位置を正確につかんで狙います。
鳴き声はほとんど出しません。くちばしを打ち鳴らす(クラッタリング)ことで、つがい形成のためのディスプレイや巣を守るための威嚇などをおこないます。
|
|
|
|