|
大型のイソギンチャクと共生をします。イソギンチャクの触手には毒があるので他の魚は近づけませんが、クマノミは体表を特殊な粘液でおおうことで毒から身を守っています。ふつう1個のイソギンチャクには、オス、メス1ペアと数匹の幼魚がくらし、この中で最も大きいものがメス、2番目がオスです。メスが死ぬと、オスがメスに変わり、幼魚のうちの1匹がオスに変わって、新たなペアをつくります。卵はイソギンチャクの近くの岩肌にうみつけられ、オスが世話をし、メスが外敵から守ります。雑食性で、小型の甲殻類や付着藻類を食べています。 |
|