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日本(群馬県を除く関東地方と福島県の一部)の、低い山あいの林床をすみかにしていて、繁殖期になると田んぼや水たまりに移動します。 |
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肉食性で、ミミズやクモ、ワラジムシ、ダンゴムシなどの地表にいる昆虫を丸呑みにします。動物園では、主にコオロギやイトミミズをあたえています。 |
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丸みを帯びた体に、短い足をしています。体の色は、黄土色や黒色に近いもの、体の側面に斑点のあるものなど、さまざまです。単独でくらし、夜行性で、日中は落ち葉にかくれたり、モグラやネズミの巣にひそんで過ごします。春先から梅雨期にかけて水辺に移動し、オスはメスを待ちます。1頭のメスをめぐって数頭のオスが争い、メスが卵を産むとオスたちは競って精子をかけます。卵の数は平均70個ほどで、一対のバナナ状の袋に包まれています。10年ほど生きるものもいます。 |
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