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北アメリカ北部の広い地域にすむカナダガンの小型の亜種です。アリューシャン列島で繁殖し、少数が日本へも冬鳥として渡ってきます。 |
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くちばしの先から尾の先端まで約60cm、体重約2kg |
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穀物、草の葉や根などを食べます。動物園では、養鶏用配合飼料やクローバー、イネ科の牧草などをあたえています。 |
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草を食べるのにつごうがよいように、くちばしのふちに板歯というギザギザがあります。シジュウカラガンは、かつて日本にもたくさん渡ってきましたが、最近ではほとんど見られなくなりました。繁殖地の保護や人工繁殖への努力などによって、アメリカ西海岸に渡る群れは復活しました。日本へ渡ってくる群れも復活させようと、ふやした鳥の野生復帰の試みがおこなわれています。 |
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