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Z o o E x p r e s s ■ ズー・エクスプレス ■ No.609 - 2012年10月12日
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・都立動物園の最新情報をお届けするメールマガジン「ズー・エクスプレス」
・ようすを見ておりました。
・東京動物園友の会に入会しませんか? 年会費は、 2,000円。機関誌「どうぶ
つと動物園」を年4冊お届けします。入会・継続の手続きは、クレジットカー
ド&オンラインでもOK! → http://www.tokyo-zoo.net/member/
■目次■----------------------------------------------------------------
・上野動物園・多摩動物公園・葛西臨海水族園・井の頭自然文化園
└─都立動物園・水族園合同企画「大人のための動物園・水族園講座」
・上野動物園
├─ツチブタが生まれました
├─ワライカワセミ、2回目の繁殖
└─パンダ来日40周年記念イベント「パンダの日 トーク&クイズ」
・多摩動物公園
├─とんでったコスカシバ
├─10/28「ズーフェスタ2012」開催
└─10/21 スペシャルトーク「動物の治療の話」
・葛西臨海水族園
└─12/1 講演会「マグロたちのスーパーパワー」参加者募集
・井の頭自然文化園
├─冬の使者、カモたちの飛来
├─アナグマ親子、終日展示しています
├─全国都市緑化フェアにともなう秋篠宮ご夫妻の来園と
│ 「ふれあい動物園」
├─文化園いきものクラブ第6回「ニホンリスとクルミ」参加者募集
└─11/8-25 企画展「野口雨情の詩を彩る野鳥画展──谷口高司作品展」
・書籍紹介──原案・絵=薮内正幸『だじゃれどうぶつ図鑑』
■上野動物園・多摩動物公園・葛西臨海水族園・井の頭自然文化園■==========
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▼都立動物園・水族園合同企画「大人のための動物園・水族園講座」
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上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園では、16歳
以上の方を対象とした「大人のための動物園・水族園講座」を開催します。秋
の半日または1日、大人だけでゆったりと動物園や水族園を楽しんでください。
開催日は2012年11月から12月。日時や申込み方法はこちら↓をどうぞ。
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&link_num=21114
■上野動物園■==========================================================
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▼ツチブタが生まれました
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2012年8月29日、上野動物園西園でツチブタが出産しました。オスの「アル
ディ」とメスの「ヨシコ」のペアにとっても、上野動物園にとっても2度目の
繁殖です。2011年7月29日生まれの子「フラハ」を、日本平動物園へ移動して
から1か月後のことでした。ツチブタの妊娠期間はおおよそ7か月とされてい
ますから、フラハ出産から半年ほどで、すでに妊娠していたことになります。
子は順調に成長しています。第一子のフラハよりもだいぶ成長状態がよく、
生まれた翌日の体重が1,740グラムで、生後30日にはフラハが5,400グラムだっ
たのを大きく凌いで7,500グラムにまでなっています。
おそらく、鼻づらがちょっぴりブタに似ているばかりに、ツチブタと呼ばれ
ているこの動物は、ブタとはまったく関係のない動物です。
管歯目ツチブタ科ツチブタ属に属するただ1種の動物で、生態については不
明な点も少なくありません。アフリカのサハラ砂漠以南に分布し、主に草原に
生息し、単独で生活しているようです。アリやシロアリを主食としており、完
全な夜行性で日中は自分で掘った巣穴の中で眠ります。
上野動物園でも、開園時間中はほとんどモノレール西園駅側の室内展示場で
眠っています。しかしタイミングが良ければ、ふと眼を覚ました寝ぼけたツチ
ブタ親子をごらんいただけるかもしれません。
〔上野動物園西園飼育展示係 木村隆司〕
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▼ワライカワセミ、2回目の繁殖
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2012年5月29日に巣立った上野動物園のワライカワセミのひなについては以
前のニュースでお知らせしました。今回はその続編です。
・「尾羽の短いワライカワセミ」(2012年06月08日)
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=20887
1羽目のひなが巣立った後、親鳥はそのひなに餌を運びながら、盛んに巣の
中を気にしているようでした。まだ、親鳥はひなに給餌をしているし、まさか
2回目の繁殖は……と思っていましたが、6月3日にメスが巣にこもって出て
こなくなり、翌日には巣の中に卵があることを確認しました。そして、その数
日後から雌雄交代で巣箱に入るようになり、抱卵をしているようでした。
ワライカワセミの繁殖は年に複数回おこなわれることがあります。2度目の
繁殖もうまくいくのかどうか、そのままようすを見ることにしました。2度目
も親鳥は熱心で、7月4日にひなが孵化したことを確認し、それから約1か月
後の8月8日には、2羽目も元気に巣立ちました。
2羽のひなたちは、9月20日から狩りの練習を始めました。飲み水の水面に
浮かんだ羽や葉を餌に見たてて、水に飛び込み、くわえた物を地面や木の枝に
たたきつけています。餌以外のもので狩りの練習をしているようです。
野生のワライカワセミは本来、生きた魚や昆虫などを捕食していますが、上
野動物園では餌としてマウス、コオロギ、イナゴやモツゴなどの魚を与えてい
ます。ひなたちは、今はもう親鳥におねだりすることもなく自ら餌場に行き、
食べることができるほどに立派になりました。
〔上野動物園東園飼育展示係 佐々木麻衣〕
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▼パンダ来日40周年記念イベント「パンダの日 トーク&クイズ」
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ジャイアントパンダの初来日は1972年の10月28日。上野動物園に2頭のパン
ダが来園しました。上野動物園では10月28日を「パンダの日」としました。パ
ンダ来園40周年を迎える2012年10月28日(日)は、ジャイアントパンダに関わ
った職員が想い出を語ります。歴代パンダのクイズも実施。くわしくは↓
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&link_num=21137
■多摩動物公園■========================================================
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▼とんでったコスカシバ
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2012年9月2日、飼育作業の合間に多摩動物公園昆虫生態園作業室の脇にあ
る草むらを何気なく眺めていると、視界を横切って飛んできた虫が目の前の草
に止まりました。体長1.5センチほどの小さなガのなかま「コスカシバ」です。
あわてて捕虫網を取りに行き、採集することができました。
コスカシバが属するスカシバガ科のガは、日本では40種ほどが知られていま
す。よく似た名前のオオスカシバは、スズメガ科のなかまです。
すべての種類が昼飛性で、細長く透明な翅をもち、黒い腹部に赤、白、黄色
の縞模様があるなど、ハチ類に行動や姿が似ています。スカシバガ類の多くは、
決して珍しい昆虫ではありませんが、羽化時期が長期に渡るため大発生せず、
ほかのガのように夜の明かりに飛んでくることがない上、なにより飛んでいる
姿がハチそっくりなので、意識をしないとなかなか見つけられません。
採ったとたんに捕虫網内で暴れまわると聞いていたのですが、意外におとな
しく、移し替えたプラスチック管ビン内でも動かずに止まっているので、それ
ならば生態(風?)写真を撮ってみようと、屋外に生えている草の上に止まら
せてみることにしました。
プラスチック管ビンを逆さまにして葉にあてがい、管ビンの尻をトンとたた
き葉の上にコスカシバを止まらせます。しばらくしてもコスカシバは微動だに
しないので、そーっと管ビンをもち上げてみました。次の瞬間、コスカシバは
あっという間に上昇し、コナラの梢の向こうへと飛んでいきました。一瞬何が
起こったのか理解できないほどでしたが、それはまさにハチのように見事な飛
翔でした。コスカシバの飛翔能力をすっかり忘れて、完全に油断していました。
あとからじわじわと悔しさがこみあげ、がっかりして下を向いてばかりいた
せいか、後日クロヤマアリが2頭がかりでコスカシバの死骸を運んでるのに出
会うことができました。迷うことなく、ひったくるようにアリから奪って標本
にしました。少しばかり傷んでいる標本ですが、「ハチらしさ」はみなさんに
伝わっているでしょうか。
〔多摩動物公園昆虫園飼育展示係 田畑邦衛〕
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▼10/28「ズーフェスタ2012」開催
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日・祝日に園内でスポットガイドなどをおこなっている東京動物園ボランテ
ィアーズのドーセントグループが、ゲームやクイズ、工作などの体験をとおし
て動物への関心を高めていただくイベント「ズーフェスタ」。2012年10月28日
(日)11時〜15時30分、「さくら広場」と「なかよし広場」で開催します。
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&link_num=21136
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▼10/21 スペシャルトーク「動物の治療の話」
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動物園ではさまざまな動物の治療をおこなっています。実際の治療例をもと
にお話しします。2012年10月21日(日)14時30分から約30分間、多摩動物公園
ウォッチングセンター動物ホールにて開催。
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&link_num=21135
■葛西臨海水族園■======================================================
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▼12/1 講演会「マグロたちのスーパーパワー」参加者募集
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東京大学名誉教授の阿部宏喜先生によるマグロの遊泳能力の講演、そして、
葛西臨海水族園職員によるマグロの飼育のお話。2012年12月1日(土)13時か
ら15時。往復はがきかEメールでお申し込みください。
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&link_num=21133
■井の頭自然文化園■====================================================
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▼冬の使者、カモたちの飛来
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井の頭池には、早くも冬の訪れを告げる渡り鳥が飛来しました。2012年10月
7日には、井の頭自然文化園水生物園内のハクチョウ池でオナガガモ1ペア、
翌8日には池の北側(通称お茶の水側)でオナガガモ6羽、キンクロハジロ6
羽を確認しました。
2011年は、オナガガモが10月5日、キンクロハジロが10月8日に初確認され
ていますので、つい最近まで暑かった東京ですが今年も昨年とほぼ同じ時期に
飛来しています。
7日に確認されたオナガガモのペアは、昨年も飛来して学習しているからな
のか、早くもサカツラガンを展示している放飼場に侵入し、飼育鳥用の餌をあ
さり、「招かれざる客」ぶりを発揮しています。しかし、長旅のせいか体がほ
っそりしているようにも見えます。
・「招かれざる客[2]オナガガモとカルガモ」(2011年11月26日)
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=20533
8日に確認された鳥たちは、同じ群れで渡ってきたのか、それぞれ6羽ずつ
一緒になって行動しています。
昨年確認された渡りでやってくるカモ類では、ハシビロガモ、ヒドリガモ
(極めて少数)がいますが、昨年の記録から予想すると11月以降に飛来すると
思われます。
一方、留鳥のカルガモは、今まで井の頭池を独り占めにしてきましたが、し
ばらくの間、激しい餌の争奪戦に巻き込まれていきます。また、オシドリは9
月には最大5ペアが確認できましたが、10月になってからどこかへ行ってしま
ったようです。これから、来年の4月まで井の頭池は渡り鳥たちでにぎやかな
季節を迎えます。
〔井の頭自然文化園水生物館飼育展示係 池田正人〕
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▼アナグマ親子、終日展示しています
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井の頭自然文化園で、2012年3月28日に生まれたニホンアナグマの公開につ
いては、以前のニュースでお知らせしましたが、公開時間が変更になりました。
今までは15時から16時30分まででしたが、2012年10月7日から開園時間中は
ずっと公開しています。
オス2頭とメス1頭、合計3頭の子どもたちの成長は早く、10月で生後7か
月になりますが、運動量も増え、体の大きさは今では母親とほとんど変わりま
せん。お昼ごろから活発に動き回り、放飼場で穴を掘ったり駆け回ったりと元
気いっぱいです。
まもなく親離れが始まる可能性が高いので、親子一緒にいる貴重な姿を見ら
れるのはあとわずかかと思います。ぜひこの機会にごらんください。
・「ニホンアナグマの子どもがデビュー」(2012年08月03日)
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=21014
・東京ズーネットBBの動画「ニホンアナグマ親子」
http://www.tokyo-zoo.net/movie/mov_book/1207_03/index.html
〔井の頭自然文化園飼育展示係 川上壮太郎〕
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▼全国都市緑化フェアにともなう秋篠宮ご夫妻の来園と「ふれあい動物園」
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2012年9月29日から井の頭恩賜公園など都内6つのメイン会場で、全国都市
緑化フェアが開催されており、井の頭自然文化園もサテライト会場の一つとし
てフェアに協力しています。
10月4日は、秋篠宮ご夫妻が井の頭恩賜公園での記念式典に参加され、その
後井の頭自然文化園を視察されました。当日は、朝まで降っていた雨もあがり、
秋の気配が感じられる清々しい日となりました。
秋篠宮ご夫妻は、資料館の特設展示会場から、いきもの広場、ヤマドリ舎、
リスの小径、アジアゾウ、モルモットふれあいコーナーと動物園(本園)側を
一周し、動物をごらんになりながら園長の話に熱心に耳を傾けていらっしゃい
ました。来園者の方々、なかでも小さなお子さん一人一人に声をおかけになっ
ていたご夫妻の姿が印象的でした。
当園はメイン会場である井の頭恩賜公園で「ふれあい動物園」もおこなって
います。
1回目の10月6日には、モルモット、コールダック、アオダイショウ、アメ
リカザリガニ、ハヤブサを即席ミニ動物園に連れて行き、ハヤブサ以外は実際
にふれあってもらいました。一番人気は意外にもアオダイショウで、最初は恐
る恐るだった方も、その高級感のある(?)手ざわりに深く感動していました。
次回は10月28日です。午前10時から午後3時までおこなっています。公園の
中のミニ動物園にぜひ遊びにいらしてください。
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▼10/28文化園いきものクラブ第6回「ニホンリスとクルミ」参加者募集
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井の頭自然文化園「文化園いきものクラブ」は、毎月違うテーマのもと、動
物解説員と一緒に、飼育動物や園内の自然を観察する催し物。5月から3月ま
で、年に10回開催します。
2012年10月28日(日)のテーマは、「ニホンリスとクルミ」です。リスの小
径で自由にくらしている数十頭のリスたちの行動を観察します。とくにエサの
クルミがどのように食べられ、隠されるかを追跡してみましょう。
◎2012年度第6回「ニホンリスとクルミ」
日時 2012年10月28日(日)午前9時30分〜正午
定員 30名程度
対象 小学生と同伴希望の保護者 ※低学年の参加者は保護者の同伴をおす
すめします。ご家族で楽しんでください。
申込 電話かEメールで先着順に10/25まで受け付けます。参加者の氏名、
学年、保護者同伴の有無、連絡先電話番号をお知らせください。
電話 0422-46-1100 Eメール bunkaenguide@tzps.or.jp
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▼11/8-25 企画展「野口雨情の詩を彩る野鳥画展──谷口高司作品展」
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大正昭和を代表する詩人・野口雨情の作品に登場する野鳥を中心に、野鳥図
鑑画家・谷口高司氏の作品展を開催します。井の頭自然文化園内にある「童心
居」は野口雨情の書斎。雨情はここで「七つの子」「しゃぼん玉」など、さま
ざまな童謡を作りました。その中にはカラスやスズメ、カワセミやホトトギス
など、さまざまな野鳥が登場します。2012年11月8日(木)〜11月25日(日)。
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&link_num=21132
また、企画展に合わせて谷口高司氏によるお話会「野鳥図鑑の制作現場から」
(2012年11月17日)、「大人のためのタマゴ式鳥絵塾──カモ編」(2012年11
月24日)を開催します。事前申込制です。くわしくは↓
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&link_num=21131
■ B O O K S ■=========================================================
『だじゃれどうぶつ図鑑』
原案・絵=薮内正幸、文=スギヤマカナヨ、偕成社、2012年10月刊
本体1,300円、ISBN978-4-03-533460-6
ついに本になってしまいました、いろんな意味で感無量……。東京動物園協
会発行の雑誌「どうぶつと動物園」のためのイラストを動物画家・薮内正幸さ
んから毎月いただいていた当時、画稿を入れる封筒にあった、一見さらっと描
かれたかのような数々の絵。編集部から見せてもらってました、その「駄」精
神に溢れた渾身のイラスト群。ご子息・竜太さんの後押しもあり、それがとう
とう一冊の本に。
左ページに雑誌掲載作品、右ページに対になる渾身の脱力作品。駄洒落は、
発言者の人柄やその場の状況などと渾然一体となって、ガクッとコケながらウ
ケたりツッこんだりするものと思いますが、独立して鑑賞するのもまた……。
登場するのは43種。アフリカジャコウネコ、キクガシラコウモリ、ジェレヌ
ク、テングハネジネズミ、ビントロング、ヘラジカ、ミチバシリ、ヨタカなど
など。どのイラストも惚れ惚れします。その圧倒的な筆致が惜しげもなく……。
ぜひ本を手に取ってごらんください。
・偕成社 http://www.kaiseisha.co.jp/ の書籍紹介ページ
http://www.kaiseisha.co.jp/books.html?page=shop.product_details&product_id=6341
・「薮内正幸美術館」館長日誌(2012年10月11日)(4頁分画像あり)
http://kantyo-blog.yabuuchi-art.main.jp/?eid=1301061
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N E W S C L I P S
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●大使がスリランカゾウの寄贈を約束──東山動物園(毎日)
日本とスリランカの国交60周年記念式典で駐日大使が約束。現在東山動物園には、
3頭のアジアゾウがいます(メスのワルダーとアヌラ、オスのコサラ)。アヌラ
とコサラは2007年にスリランカから来園。アヌラは妊娠中。2012年12月〜翌1月
に出産予定。来秋には新ゾウ舎完成予定。
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20121007ddlk23040124000c.html
●「スリランカゾウのメス2頭」と「モウコノウマ2頭、コモドオオトカゲ2頭、
カバ2頭」を交換──チェコのプラハ動物園とスリランカ国立動物公園
http://www.sundaytimes.lk/index.php?option=com_content&id=25421
(The Sunday Times)
●小学校採用内定者向け講座、都内大学や多摩動物公園で開催(毎日、東京)
http://mainichi.jp/feature/news/20121012dde041040013000c.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20121012/CK2012101202000099.html
●開園40周年を迎える鹿児島市の平川動物公園(西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/word/6900/9232
●オグロワラビーを人工哺育──金沢動物園(朝日)
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001210110004
●アムールトラ3頭誕生。2頭死亡し、1頭を人工哺育──浜松市動物園
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamazoo/
●動物園でキノコ300種類展示──円山動物園(北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/410333.html
●京都大学との連携開始以来、初めてのチンパンジー妊娠(毎日)
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20121006ddlk26040543000c.html
●ニシゴリラ「ゲンタロウ」の成長──京都市動物園(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/otona/news/20121006-OYT8T00491.htm?from=yolsp
●廃棄商品のドーナツをミシシッピアカミミガメの餌に──須磨海浜水族園(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20121009-OYT8T01717.htm
●葛西臨海水族園のあのフンボルトペンギンを追う(デイリーポータルZ)
http://portal.nifty.com/kiji/120921157484_1.htm
●「エンリッチメント大賞2012」発表
http://www.zoo-net.org/enrichment/award/2012/index.html
●ジャイアントパンダ赤ちゃん、死因は肝臓疾患──米スミソニアン国立動物園
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2907107/9669186 (AFPBB News)
●アメリカバク誕生──イスラエルのラマト・ガン・サファリ(UPI.com)
http://www.upi.com/blog/2012/10/10/3091349882781/
●チリ固有種のプーズー繁殖──米デトロイト動物園(Patch)
http://berkley.patch.com/articles/detroit-zoo-visitors-fawn-over-baby-pudu
●ベトナムの国立公園で104頭のクマと保護団体に立退き命令(Care2.com)
漢方薬原料用の胆汁を採取するために捕獲されたクマを保護している団体に対し、
政府が立退き命令。クマも排除し、商用施設を建設予定。
http://www.care2.com/causes/104-rescued-bears-forced-out-of-sanctuary-and-back-into-cages.html
●赤ちゃんトラと泳げる動物園、1人約16,000円──米フロリダの動物園
動物園「Dade City's Wild Things」(narinari.com)
http://www.narinari.com/Nd/20121019267.html
●クモがスズメバチを捕獲する瞬間の1億年前の化石発掘(GIZMODO)
http://www.gizmodo.jp/2012/10/1_109.html?utm_source=rss20&utm_medium=rss
http://news.discovery.com/animals/spider-attack-amber-121009.html (Discovery)
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▽編集後記
◎7日のNHK『ダーウィンが来た!』で知床の番屋の漁師さんとヒグマとの共存
関係が紹介されましたが、これはゴミ処理方法や餌付け廃止の徹底が何十年
にも渡って伝承されているからでしょう。観光客のマナーが被害を起こした
ら、それは生き物の荒っぽいしつけと肝に銘ずべきなんですね。 (萩埜)
○そんな知床に萩埜編集係員は明日出発。東京動物園友の会会員対象の野生動
物観察会係員です(友の会については http://www.tokyo-zoo.net/member/ )。
/上でご紹介したとおり薮内正幸さんの本が刊行されました。バージニアオ
ポッサムがこんなことに。脱力……。書くとネタバレだし。 (大平)
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メールマガジン ZooExpress No.609 - 2012年10月12日
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