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Z o o E x p r e s s ■ ズー・エクスプレス ■ No.442 - 2009年07月17日
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・都立動物園の最新情報をお届けするメールマガジン「ズー・エクスプレス」
・人の手を借りず、自然孵化に成功!
・東京動物園友の会に入会しませんか? 年会費は、 2,000円。機関誌「どうぶ
つと動物園」を年4冊お届けします。入会・継続の手続きは、クレジットカー
ド&オンラインでもOK! → http://www.tokyo-zoo.net/member/
■目次■----------------------------------------------------------------
・上野動物園
├─マナヅルにあずけたオグロヅルの卵が孵化、自然孵化も成功!
└─割引券つき!「真夏の夜の動物園」のチラシをどうぞ
・多摩動物公園
└─ヤクシカの赤ちゃん成長中!
・葛西臨海水族園
└─南極の魚の「氷の微笑」
・井の頭自然文化園
├─文化園育ちのカブトムシがデビュー!
└─カイツブリのひなのようすと産卵調整
・書籍紹介──『新版 鯨とイルカのフィールドガイド』
監修=大隅清治、著=笠松不二男・宮下富夫・吉岡基、
イラスト=本山賢司
■上野動物園■==========================================================
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▼マナヅルにあずけたオグロヅルの卵が孵化、自然孵化も成功!
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2009年5月下旬から卵を抱いていた上野動物園のマナヅル。ついに6月30日
と7月1日、ひなが生まれました。でも、生まれたのはオグロヅルです。さら
に7月2日、オグロヅルの抱いていた卵が孵化しました。こちらは親子ともど
もオグロヅル。
オグロヅルはワシントン条約付属第I表に挙げられ、IUCNレッドリストの危
急種にも指定されている希少動物です。日本国内で雌雄のペアを飼育している
のは上野動物園だけなのですが、このペアは卵を抱くのがうまくなく、これま
で自然孵化が見られたことはありませんでした。
そこで昨年、タンチョウとマナヅルの巣から卵を取り出し、2種にオグロヅ
ルの卵をあずけ(托卵)、仮親になってもらったところ、無事オグロヅルが孵
化しました。生まれた個体は現在、ジャイアントパンダがいた動物舎で展示し
ています。
オグロヅルは1個産卵すると、中2日あけてもう1個、計2個の卵を産むの
がふつうです。今年も、オグロヅルが産んだ卵は、すぐマナヅルに抱卵させま
した。多くの場合、2個目の卵を取り上げると、次の産卵まですこし間があき
ますが、今回、2個目を取り上げた3日後、なんとオグロヅルがまた産卵しま
した。
このとき、オグロヅルのメスが卵をしっかり抱いていたので、無理に取り上
げず、そのまま抱卵させることにしました。その4日後、また産卵が見られ、
オグロヅルたちは雌雄交替で2個の卵を抱くようになりました。そして、冒頭
に書いたとおり、7月2日にひなが生まれたのです。こうしてオグロヅルによ
る自然孵化が無事成功しました。残った1卵は取り上げてタンチョウにあずけ
ましたが、こちらは無精卵でした。また、7月1日に孵化したひなは、残念な
がら7月15日に死亡しました。
ツルのひなは、孵化して数時間後には歩くことができます(早成性)。マナ
ヅルのもとで孵化したひなも、オグロヅルによる自然孵化で生まれたひなも、
それぞれの親のあとをついて歩き、餌をもらったり、餌の採り方を教えてもら
ったりしています。
ひなは歩くのに疲れるとその場で座り込み、寝てしまうこともしばしば。夜
や雨の日はメス親の羽の下で暖をとっています。今はまだ体も小さく、あまり
「ツルらしさ」はありませんが、3か月もすると親鳥と同じ大きさになります。
かわいい盛りをお見逃しなきよう!
・ひなの写真は、ニュースページ↓をごらんください。
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=12075
・ニュース:オグロヅルが繁殖!国内初(2004年09月10日)
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=1710
・動画:オグロヅル誕生(2004年08月、10月撮影)
http://www.tokyo-zoo.net/movie/mov_book/0410_01/index.html
〔上野動物園東園飼育展示係 永野知〕
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▼割引券つき!「真夏の夜の動物園」のチラシをどうぞ
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下記リンク先でお知らせした上野動物園の「真夏の夜の動物園」。2009年8
月11日(火)から16日(日)のスペシャル企画! その下のリンクは「真夏の
夜の動物園」のA4チラシ。切り取って使える「割引券」がついています。印刷
してご利用ください(カラー印刷でも白黒印刷でも、どちらでもかまいません)。
◎上野動物園「真夏の夜の動物園」おしらせ(その1とその2)
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&link_num=11838
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&link_num=11839
◎割引券つき「真夏の夜の動物園」チラシ(A4、1ページ、約760KB)
http://www.tokyo-zoo.net/event/temp/2009_07/ueno_summer_2009.pdf
■多摩動物公園■========================================================
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▼ヤクシカの赤ちゃん成長中!
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多摩動物公園では、今年(2009年)もヤクシカが誕生しました。5月25日と
6月1日にオスが1頭ずつ、6月14日にはメスが1頭生まれました。3頭とも
順調に育っています。
シカの赤ちゃんは生まれてすぐ歩けるのですが、誕生後しばらくのあいだは
ほとんど動かず、木の根元などで丸まって隠れています。動くのは母乳を飲む
ときぐらいです。じっとしていることで外敵から身を守っているのです。赤ち
ゃんの写真は、ニュースページ↓をごらんください。
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=12074
隠れ方がとても上手なので、飼育係でさえ、赤ちゃんをなかなか見つけられ
ないことがあります。あまりにもじっとして動かないため、私たちも赤ちゃん
の存在を忘れてしまい、掃除中にうっかりホウキで叩いてしまったことさえあ
りました。
生まれて間もない赤ちゃんは、そっと近づきさえすれば捕まえることもでき
るのですが、最近はとてもすばしっこくなりました。じっとしていても、人が
近づくとパッと立ち上がり、あっという間に走って逃げてしまいます。
赤ちゃんは、生まれてしばらくは母乳だけで育ちます。当初、人の目がある
と母親はあまり授乳をしなかったのですが、徐々に警戒心がうすれてきたのか、
人が見ていても堂々と授乳をするようになりました。
ある日のことです。最初に生まれた赤ちゃんがお乳を飲んでいたのですが、
授乳していたのは母親ではなく、この赤ちゃんが生まれて数日後に出産したメ
スでした。じつは、このメスの子どもはすぐ死んでしまったのです。子を失っ
たこのメスは、今年最初に生まれた、自分の子ではない赤ちゃんの体をなめた
りして世話をしていました。もしかすると、ずっと授乳していたのかもしれま
せん。この赤ちゃんは母親の乳を飲み、たいてい母親といっしょにいるのです
が、このメスのことも慕っているようで、あとをついて歩く姿もよく見られます。
このとき、他にもおもしろい行動が見られました。今年3歳のメスが、赤ち
ゃんといっしょになって母乳を飲んでいたのです。3歳というと、年長のシカ
たちと変わらない大きさで、出産も見られる年齢です。この行動の理由はわか
りませんが、母親もいやがっており、数回しか見られませんでした。大きな頭
を突っ込まれては、母親もさぞ迷惑だったことでしょう。
赤ちゃんたちはあっという間に大きくなり、草を口にするようになりました。
餌の時間には、おとなたちの足もとで草を食べています。とはいっても、食べ
る草の量はまだ少しです。おとなたちが餌を食べているあいだ、子どもたちが
いっしょに行動する姿も見られます。今がかわいい盛りのヤクシカの赤ちゃん
たち。多摩動物公園にぜひ会いに来てください。
・関連ニュース「ヤクシカの秋の顔」(2007年09月21日)
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=7656
〔多摩動物公園南園飼育展示係 櫻井佑子〕
■葛西臨海水族園■======================================================
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▼南極の魚の「氷の微笑」
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1992年公開、シャロン・ストーン出演のサスペンス映画「氷の微笑」──記
事のタイトルにしてみましたが、そのおかげでこの文章に目を止めていただけ
たら大成功です。
さて、「氷に閉ざされた南極の海」などという表現を目にしたことはありま
せんか。「氷に閉ざされた」と聞くと、その冷たさで南極の海に生物はすめな
い、と思ってしまうかもしれません。
でも、南極のような厳しい環境にもたくさんの生物がくらしているのです。
今回は、そんな南極にくらす魚をご紹介しましょう。
南極の海はマイナス2℃まで低下しますが、ふつう、魚のからだはマイナス
0.7 ℃くらいで凍り始めます。そう聞くと、「南極の魚は凍らないの?」とふ
しぎに思うでしょう。じつは、南極の魚には凍らない秘密があるのです。
南極の海には、 200種類にものぼる魚がくらしていますが、そのうち「ノト
セニア」と呼ばれるグループ(スズキ目)を例に、凍らない秘密をお教えしま
しょう。それは、血液中にある特殊な糖タンパク質です。これが不凍液の役割
を果たすのです。また、血球などの血中成分が少なく、そのおかげで血液のサ
ラサラ度が高まり、凍りにくくなっているのです。
南極の魚たちは、このように体が凍らない工夫を身につけることで極寒の海
を生き抜いてきました。
もし、私たち人間が南極でくらすとしたら……。南極でなくても、寒い北国
でくらすとしたら、電気やガス、石油など、限られた地球資源をたくさん使い、
地球にものすご~く負担をかけないと生きていけません。そんな人間のくらし
方を見たら、南極の魚たちは氷の下でニヤリと微笑むかもしれませんね。
南極の魚たちは、葛西臨海水族園の「極地」の水槽で見られます。数種類の
魚を展示していますが、見る角度によっては魚たちの顔が「氷の微笑」に見え
る……かも?
・ノトセニアの一種ブラックロックコッドの写真はこちらのニュースページで
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=12073
〔葛西臨海水族園飼育展示係 伊東二三夫〕
■井の頭自然文化園■====================================================
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▼文化園育ちのカブトムシがデビュー!
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井の頭自然文化園の夏の風物詩である「ジャブジャブ池」(幼児向けのミニ
プール)がオープンすると、いよいよ夏が始まるんだなあ、という気持ちにな
ります。今年もやっと梅雨があけ、夏休みらしい雰囲気になってきました。
みなさん、夏といえば何を連想しますか? スイカ、かき氷、花火? 夏な
らではの楽しみはたくさんありますが、夏休み中の子どもたちが欲しくてたま
らないもの、といえば「カブトムシ」ではないでしょうか。
ということで、文化園では、夏の人気者「カブトムシ」の展示を始めました!
なんと、このカブトムシはすべて、園内で育った個体なのです。
といってもじつは、カブトムシを展示しようと計画していたわけではありま
せん。カブトムシの成虫はクヌギやコナラの樹液を餌にしますが、文化園には
そうした樹木がそれほど多くなく、今までカブトムシを見かけることはあまり
ありませんでした。
ところが去年の晩秋、ボランティアが堆肥を作っているコーナーで、おびた
だしい数の幼虫が発見されたのです! 私たちは堆肥箱にネットを張り、成虫
が出てくるのを首をながーくして待っていました。
そして今年7月に入ると、りっぱに成虫になったカブトムシが続々と出てき
ました。でも、ちょっとミニサイズ……。幼虫時代をかなり過密状態で過ごし
たために、餌の腐葉土が足りなかったようなのです……。
それでも、無事に羽化した成虫たちは、武蔵野の森に旅立っていきました。
今年もまた文化園産のカブトムシたちがたくさん産卵してくれるよう、堆肥作
りに励もうと思います。
このカブトムシが見られるのは、正門を入って少し先、飼育係特製展示ケー
スの中。夏だけの限定展示です。カブトムシにジャブジャブ池、そして売店で
かき氷。ただいま、文化園には「夏」がそろっています!
・カブトムシの幼虫と成虫、展示風景はこちら↓のニュースページをどうぞ
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=12071
〔井の頭自然文化園教育普及係 高松美香子〕
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▼カイツブリのひなのようすと産卵調整
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井の頭自然文化園水生物館で育っているカイツブリのひなのようすと産卵状
況をお知らせします。
・これまでのニュース
「カイツブリのひなが親鳥の背中から顔を出しました」(2009年06月23日)
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=11790
「カイツブリのひなの成長」(2009年06月26日)
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=11850
「大きくなったカイツブリのひな」(2009年7月3日)
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=11930
「カイツブリの子育て順調、さらに産卵」(2009年07月10日)
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=12050
・(動画)「カイツブリのひな、成長中」(2009年06月18日撮影)
http://www.tokyo-zoo.net/movie/information/0906_01/index.html
カイツブリのひなが孵化してから1か月が経ちました。1か月でこんなに大
きくなってしまうんだ、としみじみ思います。潜水が上達し、水中での身のこ
なしにも余裕が感じられるようになり、小魚(モツゴ)を捕らえるのも確実に
うまくなってきました。
それでもまだ、ひなの食べ物の7~8割は親鳥が運んできたものです。親鳥
から餌をもらう姿には「ひならしさ」が感じられますが、そうした光景が見ら
れるのも残りわずかのように思えます。親鳥がひなをつつきながら追いかける
行動も徐々に激しくなってきており、巣立ちの日は遠くないようです。巣立ち
を迎えたひなは、親鳥と同じ水槽で飼育することができなくなります。
あらたな産卵は7月5日に始まりました。しかし、4羽のひなが順調に育ち、
飼育場所の確保や食欲旺盛な6羽のカイツブリへの餌の供給だけでも大変なの
で、繁殖を制限しなければなりません。
カイツブリは3~6卵をだいたい毎日、ときに1日あけて産み続けます。産
んだ卵を取り上げると、カイツブリの体力が続くかぎり、ひたすら産卵を続け
てしまうはずです。産んだ卵を「擬卵」(ぎらん:本物に似せて作った人工卵)
に取り替えてしまえば、簡単に繁殖を制限できます。でも、途中からちょっと
した工夫を考えました。産卵のたびに擬卵と交換するのではなく、先回りして
擬卵を追加し、予定産卵数に到達したと錯覚させれば、実際に産卵する数を少
なくできるのではないかと考えたのです。
本物と擬卵を合わせて6卵となった時点で「もう終わるだろう」と思ってい
ましたが、7卵目を産んでしまいました。そこで、「これでもか」とばかりに
擬卵を追加し、巣内卵を8つにしました。ここで産卵は無事止まったのですが、
卵が多すぎたようで、その後、本物の卵が1個消えました。親鳥が意図的に除
去したのか、巣からはみ出て落下したのかは不明です。
結局、カイツブリは5つの卵を産みました。7月15日現在、巣内に7つの卵
がありますが、擬卵との取り替えの結果、本物は2つだけです。それらの産卵
があったのは7月8日から12日にかけてなので、だいたい7月29日から8月2
日にかけて孵化する予定です。
・育ったひなと、あたらしい卵の写真はこちら↓のニュースページをどうぞ。
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=12070
〔井の頭自然文化園水生物館飼育展示係 荒井寛〕
■ B O O K S ■=========================================================
『新版 鯨とイルカのフィールドガイド』
監修=大隅清治、著=笠松不二男・宮下富夫・吉岡基、イラスト=本山賢司
東京大学出版会、2009年01月30日刊、本体2,500円、ISBN978-4-13-063329-1
初版が刊行された1991年4月から18年近く。鯨類の貴重なフィールドガイド
ブックが「新版」として刊行されました。10年目の改訂が目標だったそうです
が、筆頭著者である笠松さんが2001年に急逝され、諸般の事情により2009年の
今年、刊行されたとのことです。
巻頭では鯨類の進化・分類が概観され、鯨ひげと歯、背びれと吻、体色模様、
潮吹きの形など識別ポイントが紹介されるとともに、分布水域や回遊という特
徴が紹介された後、餌のとり方、食性、繁殖に関する生態、社会などを通じて、
鯨類の見分け方の基礎をすばやく知ることができます。
近年多く報告される座礁や漂着、また、鯨類特有の問題である管理と保護に
関する解説の後、1種につき見開き2ページ形態や生態が簡潔にまとめられ、
貴重な生態写真とともに、あらたに描き起こされたイラストが添えられていて、
各種の特徴がわかりやすく紹介されています。とりあげられているのは、ヒゲ
クジラ亜目3科10種、ハクジラ亜目7科35種。
コンパクトながら、実践的なフィールドガイドブックとして、座礁や漂着な
どへの対処法、洋上での観察方法・機材・観察ポイントがまとめられ、最後に
日本での観察スポットが鯨種との対応表とともに紹介されています。
時間とともに増える新知見を盛り込むとともに、写真の出典の確認など徹底
的な改訂作業の結果完成した書籍です。「改訂版」とせず「新版」と冠されて
いることにも、その姿勢があらわれているようです。「おわりに」では「(鯨
類の)図鑑の出版がないことが一部では問題視されており、周囲の強いニーズ
もあって」この新版が刊行されたことが綴られています。
鯨やイルカの観察、調査、ホエールウォッチングの携行資料としてふさわし
いことはもちろん、レファレンス資料として貴重なガイドブックです。
・東京大学出版会 http://www.utp.or.jp/ の書籍紹介ページ
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-063329-1.html
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N E W S C L I P S
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●ペンギンに色名札──高知・桂浜水族館(読売)
http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/genre4/20090717-OYO8T00360.htm
●「動物園はネタの宝庫」──毎日新聞・記者日記
http://mainichi.jp/area/saitama/nikki/20090716ddlk11070264000c.html
●アカゲザルは目鼻口のバランスで仲間の顔を識別(毎日)
http://mainichi.jp/select/science/news/20090711k0000m040123000c.html
●レッサーパンダに授乳するイヌ──中国山西省の動物園(時事)
http://www.jiji.com/jc/p?id=20090717105234-8233933
●タイ・チェンマイの動物園にジャイアントパンダ「雪の家」
http://japan.techinsight.jp/2009/07/wakasone0907161200.html
(TechinsightJapan)
●酒井裕司円山動物園長が明かす入園者100万人計画の秘策(前編)
http://www.hokkaido-365.com/feature/2009/07/post-311.html (BNN北海道365)
●ヨウスコウワニの繁殖、3度目は16匹が孵化──札幌市円山動物園
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/177183.html (北海道新聞)
●サンゴ礁を食い荒らすオニヒトデの分泌粘液に魚の成長促進成分(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090712-OYT1T00118.htm
●いしかわ動物園でのトキ分散飼育に備え、高校生がドジョウ養殖(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20090717/CK2009071702000181.html
●「反響定位」人間でも訓練可能(ナショナルジオグラフィック)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=35464597&expand
●アジアゾウの義足(ナショナルジオグラフィック)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2009070805&expand
●ワシの「義嘴」(人工のクチバシ)(ナショナルジオグラフィック)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2009070804&expand
●お笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田秀嗣氏、動物本を上梓
『アンタッチャブル柴田英嗣の日本一やかましい動物図鑑」』
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2155184
上野動物園パスポートも所有する柴田さんの新刊。脱帽……。
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更をご希望の方は、いったん解除をおこない、あらためて新アドレスを登録し
てください。 http://www.tokyo-zoo.net/express/
▽編集後記
・公園外ですが井の頭自然文化園の近くでカブトムシが道に「落ちている」の
を発見。仰向けになってジタバタしているのを、3匹のネコが取り囲んで不
思議そうに見つめてました。拾い上げたら、ネコが「このおっさん、手で掴
みよった!」と、野蛮な生きものを見るかのような表情をしたのが不本意。
・関東地方、梅雨もあけました。だが、蒸蒸し暑暑~。暑ければいいと思って
るにちがいない、そうだそうに違いないもうヘロヘロです。さて間もなく東
京でも部分日食。動物の反応はいかに?
[国立天文台・皆既日食情報] http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/
(大平)
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メールマガジン ZooExpress No.442 - 2009年07月17日
財団法人 東京動物園協会
110-0007 台東区上野公園9-83 上野動物園内
電話 03-3828-8235 FAX 03-3828-8237
e-mail: webmaster@tokyo-zoo.net
URL : http://www.tokyo-zoo.net/ 東京ズーネット
携帯サイト: http://www.tokyo-zoo.net/ (PC版と同じです)
(c)2009 Tokyo Zoological Park Society
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