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Z o o E x p r e s s ■ ズー・エクスプレス ■ No.309 - 2007年02月16日
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・都立動物園の最新情報をお届けするメールマガジン「ズー・エクスプレス」。
・ミンピーの人気に嫉妬、そしてアヤすぃー2尾、の巻。
・東京動物園友の会に入会しませんか? 年会費は、 2,000円。機関誌「どう
ぶつと動物園」を年4冊お届けします。入会・継続の手続きは、クレジット
カード&オンラインでもOK! → http//www.tokyo-zoo.net/member/
■目次■--------------------------------------------------------------
・上野動物園
└─「ゲームで楽しむ動物観察」参加者募集!
・多摩動物公園
├─オランウータン「ミンピー」生後2か月
├─お腹の赤いベニモンアゲハ
└─猛獣脱出対策訓練を実施します
・葛西臨海水族園
├─気になる恋のゆくえ、ナメモンガラ
└─2月のスタッフトーク
・井の頭自然文化園
├─下見では完璧だったのに──文化園四季折々
└─スポーツランド改修工事
・書籍紹介──アンネ・メッラー文と絵『巣をつくる あなをほる』
■上野動物園■========================================================
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▼「ゲームで楽しむ動物観察」参加者募集!
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動物解説員といっしょクイズに挑戦したり、ゲームを楽しんだり、動物に
関するいろんなネイチャーゲームをつうじて、親子で動物をじっくり観察し
てみましょう!
日時 2007年3月3日(土)午前9時から午後2時
対象 小学生以上の親子が対象です。定員は30名まで(応募多数の場合は
抽選をおこない、当落にかかわらずご連絡します)
申込 参加催し物名(「ゲームで楽しむ動物観察」)、参加者全員の氏名・
年齢(学年)、代表者の住所・電話番号を記入して、ファックスで
お送りください。ファックス番号は03-3828-5233です。
締切 2007年2月20日(火)
※締切まで時間がなくてスイマセン。お早めに!
■多摩動物公園■======================================================
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▼オランウータン「ミンピー」生後2か月
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昨年(2006年)12月10日、多摩動物公園でオランウータンの赤ちゃんが誕
生。「ミンピー」と命名しました。2007年1月27日、室内展示場にデビュー
し、母親のチャッピーといっしょに元気なすがたを見せてくれています。生
後2か月間で大きさにそれほど変化はないのですが、体つきはずいぶんしっ
かりしてきました。これまでの経過をご報告します。
子育てじょうずなチャッピーが母親だったので、私たちもあまり心配はし
ていなかったのですが、やはり精神的に落ち着けるようにと、使い慣れた自
室を出産用に準備しました。今回は試みとして、チャッピーの息子、6歳の
ポピーを隣室に入れ、分娩を見せるようにしました。
12月10日夕刻、軽い陣痛から出産まではあっという間でした。チャッピー
は高さ約1メートルのケージに両手でつかまり、おしりに手を差しのべ、生
まれてくる赤ちゃんを上手に受け止めました。その後、子どもを大事そうに
ベッドに運び、片時も離しません。すぐに授乳も見られ、私たちもほっとし
ましたが、びっくりしたのはポピーです。母親の部屋の床が血だらけになり、
しかも母親は、今までいなかった赤ちゃんを大切そうに抱いています。私た
ちが近づいても、ポピーはじっとしたまま、不安な表情でした。
出産後、チャッピーに胎盤を食べる行動は見られず、移動の際は、提灯の
ように持ち歩いていました。太かったへその緒も、1日経つと細長い干物の
ようになり、2日めには歩いている途中で取れてしまいました。チャッピー
は、とれたあとをふしぎそうに眺めていました。臍帯の長さは43センチ、胎
盤は直径16センチ、重さ270グラムです。
母親は私たちにミンピーを見せにくるようになりましたが、ポピーが近づ
くと、しっかりガードして触らせません。生後1週間もすると、ミンピーは
光や音に対してさまざまな反応を見せるようになりました。また、母親は私
たちの前でも、よく授乳をしていました。
一方、ひとりになったポピーは、屋外の放飼場に単独で出るようになりま
した。数か月前まで、いつも母親のすがたを気にしていたのですが、今回の
出産を機に、ずいぶん成長したようです。また、少し離れたところにいる高
齢のメス、モリーは、毎日室内で多彩な絵画作品の制作にいそしんでいるの
ですが、チャッピー出産のころは、2日間にわたって赤一色の絵を描いてい
たのには、偶然とはいえ、びっくりしました。その他のオランウータンはい
つもどおりでしたが、赤ちゃんの泣き声で出産のことを知ったようです。
2007年1月7日、チャッピーの母親であるジプシーにミンピーを面会させ
ました。ジプシーは孫のミンピーを見て、「ウッツ、ウッツ」といった声で
話しかけていました。ジプシーは、ケージをはさんで10センチぐらいの距離
から、ミンピーをしばらく眺めていました。
ミンピーが泣くと母親はよくあやしていましたが、1月に入って、ミンピ
ーの両手を持って「高い高い」をするようになりました。狭い部屋に1か月
以上いる母親も、運動不足解消のため、手だけでぶらさがって部屋の中を動
き回っていました。
1月27日の一般公開の日、たくさんのお客さんに囲まれ、すこし気になっ
たのか、展示場の裏側に隠れて、こちらを覗きこむようにしていました。最
近、ミンピーは私たちをよく見るようになりました。私たちが母親にヨーグ
ルトを与えていると、ミンピーがじっとこちらを見ています。また、母親に
抱かれた状態から動こうと、体をゆすったり、手を広げたりしています。そ
れまで母親の胸しかつかんでいなかった指も、母親の指など、体中をにぎる
ようになってきました。
現在、ジプシーもチャッピー親子と同居させています。今年は冬があたた
かく、幸い風邪もひかず、順調にそだっています。もう少ししたら外の放飼
場にも出す予定です。今年のオランウータン舎はスカイウォークを含め、さ
らに楽しい展示になると思います。
先日、デザイナーの池田泰子さんによる、ミンピーの「名刺」ができあが
りました。多摩の他のオランウータンたちの名刺も作ってありますが、ミン
ピーの名刺はとりわけかわいく感じられます(写真は東京ズーネットのニュ
ースページをごらんください http://www.tokyo-zoo.net/ )。
〔多摩動物公園飼育展示係 黒鳥英俊〕
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▼お腹の赤いベニモンアゲハ
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多摩動物公園の昆虫生態園には大きな温室があります。そこは冬でも昆虫
たちの楽園。さまざまなチョウたちが舞っています。今年(2007年)の冬、
その中でも目をひくのが、お腹の赤い「ベニモンアゲハ」です。このアゲハ
チョウは冬に育てることがむずかしく、なかなか見ていただくことができま
せんでした。
ベニモンアゲハは、八重山諸島や宮古島諸島に生息するチョウです。体は
大部分が赤く、翅には赤い斑点があります。この目立つ色づかいは「警告色」。
つまり、捕食者に対して、「私はおいしくないよ!」というメッセージを発
しているのです。実際、ベニモンアゲハが幼虫時代に食べる植物(食草)は
アルカイド毒を含むリュウキュウウマノスズクサであり、その毒は成虫にな
っても体内に残ります。そのため、捕食者はこのチョウを一度口にすると、
あまりの不味さに吐き出し、以後、攻撃をしかけてこなくなるそうです。
この毒が捕食者に対して発揮する効果は抜群なので、ベニモンアゲハがい
る地域では、シロオビアゲハのメスがベニモンアゲハに擬態しています。ベ
ニモンアゲハがいない地域では、すがたを似せても意味がないので、メスは
同種のオスと似たすがたをしています。
ベニモンアゲハとシロオビアゲハ、両方とも昆虫生態園にいます。お腹の
赤いのがベニモンアゲハ、黒いのがシロオビアゲハです。温室の中で探して
みてください!
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▼猛獣脱出対策訓練を実施します
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泣く子もだまる猛獣脱出対策訓練(通称:モータイ)。上野動物園と多摩
動物公園で毎年交互におこなっているこの訓練は、着ぐるみの動物が脱出す
るなど、まったりとした雰囲気を感じとる方々もいらっしゃいますが、緊急
時に備えるための非常に重要な訓練です。
実施日時は、2007年2月27日(火)午後1時30分から2時15分。小雨決行。
訓練のシナリオは、オランウータンの脱出から始まります。
突風により放飼場に木が倒れかかったため、オランウータン(着ぐるみ)
1頭が脱出。収容を試みた職員1名がオランウータンにとらえられてしまう。
園長による非常配備態勢指令、対策本部設置、来園者の避難誘導、脱出個体
の捕獲作業。シフゾウ広場にオランウータンを追い込む中で、とらえられた
職員は脱出。だが、救出にあたった捕獲隊員が負傷。救急車の出動要請、負
傷者の救出後、オランウータンに麻酔銃(本物ではありません)を発射し、
捕獲!──という筋書きです。
緊急時の連絡網、各種設備の状態や取扱方法の確認、作業の流れ等、チェ
ックポイントは多岐にわたります。
1980年にはライオン脱出を想定し、本物のヤギを使って訓練を実施しまし
た。1982年以降はずっと着ぐるみです。
・東京ズーネットBBの動画「多摩動物公園の猛獣脱出対策訓練」(2005年)
http://www.tokyo-zoo.net/movie/information/0503_01/index.html
・同、動画「猛獣脱出対策訓練」(上野動物園、2004年)
http://www.tokyo-zoo.net/movie/mov_book/0403_01/index.html
・同、動画「猛獣脱出対策訓練2006」(上野動物園、2006年)
http://www.tokyo-zoo.net/movie/information/0603_01/index.html
■葛西臨海水族園■====================================================
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▼気になる恋のゆくえ、ナメモンガラ
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今年のバレンタインデーはいかがでしたか? 今、葛西臨海水族園にも、
ちょっと気になるカップルがいます。それは、「東京の海」エリアの「伊豆
七島の海4」水槽にいるナメモンガラという魚です。
現在、オス1尾とメス1尾を展示中。ナメモンガラはオスとメスの色がは
っきりちがいます。尾びれが赤いのがオスで、メスはオレンジ色をしていま
す。このところ、この2尾のようすがアヤシイのです。
体の色がやや白っぽく変化したオスは、しきりにメスのまわりをぐるぐる
と泳ぎ、砂を掘るしぐさをしています。メスもオスに寄り添い、いっしょに
泳ぐものの、しばらくすると逃げてしまいます。これは明らかに繁殖行動の
一部なのですが、メスの方がいまひとつ乗り気ではない、という感じです。
このナメモンガラ、日本近海では伊豆諸島、小笠原諸島、沖縄周辺に生息
しています。とくに八丈島や三宅島周辺ではよく見られる魚です。水槽の中
では、あたりを用心深く観察しているかのように、目をきょろきょろさせな
がら泳ぎまわっています。かたちがちょっとユニーク。頭には太いトゲのあ
る背びれがあります。このトゲは器用に立てたりたたんだりすることができ
て、とても便利。そして、敵におそわれそうになると、穴の中や岩のかげな
どに隠れて背びれを立て、トゲをつっかえ棒にして引っ張り出されないよう
にします。水槽内の岩かげで背びれのトゲを立て、流されないように休んで
いるところも観察されています。
2尾がこの水槽で同居を始めたのは2006年12月の初めです。今後、繁殖が
できるように水槽の環境を整え、このカップルを見守っていくつもりです。
飼育係の親心というべきか、水槽内での産卵を楽しみにしています。
〔葛西臨海水族園飼育展示係 細野潤子〕
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▼2月のスタッフトーク
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葛西臨海水族園の「スタッフトーク」は、毎月第4土曜日の催し物。葛西
臨海水族園の生物について、飼育係員などがお話しします。生きものにまつ
わる話、仕事上のウラ話など、ふだん聞けないことを解説。標本や模型など
も使った、楽しいお話です。
今回(2007年2月24日土曜日)のテーマは「およぐ・あるく・もぐる──
イモリのふしぎ」。スタッフがわかりやすくお話しします。
日時 2007年2月24日(土)[毎月第4土曜日]
午後3時から3時30分
場所 本館2階レクチャールーム
■井の頭自然文化園■==================================================
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▼下見では完璧だったのに──文化園の野鳥ウォッチング
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◎文化園四季折々
小学生を対象に自然観察を楽しむ「文化園いきものクラブ」。2007年2月
は「冬のバードウォッチング」でした。このプログラムはいろいろな鳥があ
らわれてくれるかどうかが成功のカギですが、昨年(2006年)は思うように
鳥が見つからなかった悔しい思い出があります。
その反省を踏まえ、今年は事前調査に加え、前日の同じ時間帯に下見をし
ました。鳥たちはあまり居場所を変えないので、本番でも高い確率で同じ個
体を見つけられるはずです。その結果はすばらしいものでした。資料館裏で
は、ふだんあまり見られないカケスが独特の声で叫んでいました。翼のきれ
いな青い模様は、子どもたち目にくっきりと映るでしょう。すぐ隣ではアオ
ゲラが木の幹を移動しています。最初のポイントでのつかみは万全です。
アトリエ館前の茂みでは、アカハラとシロハラが紅白そろいぶみであらわ
れ、隣の園路ではツグミが走りました。彫刻館の先にある日本庭園は、今年
の目玉であるウソのポイントです。予定通りの場所でオス3羽とメス1羽の
群れに、シメも1羽加わって地面でエサをついばんでいました。
リスの小径横では小鳥の混群が通りかかり、シジュウカラ、ヤマガラ、メ
ジロを一気にクリア。動物やお客さんが多い本園北側のエリアへ進んでも発
見は続き、アオゲラに続いてアカゲラが飛び去っていきました。私が文化園
でアカゲラを見たのはこれが初めてです。
やかましいオナガの声を聞いて、最後は調理場周辺です。ここにはメスの
ジョウビタキがなわばりを張っていて、案の定、自転車のハンドルに止まっ
てあたりをうかがっていました。予想以上に鳥は多く、ワカケホンセイイン
コなど、外来種を含めると計21種が見つかり、翌日への期待がふくらみます。
さて、翌日の本番です。どんよりとした曇り空で、下から見る鳥たちはシ
ルエットしかわかりません。鳥を探しにくい条件ですが、昨日の結果を信じ
て、余裕で予定ポイントをめぐりはじめました。しかし、自信はしだいに不
安に変わり、予定した鳥がさっぱりとあらわれてくれません。途中から、見
つけてほしい鳥を指定して、参加者全員の目で探しましたが、成果が上がら
ないまま、とうとう最後のジョウビタキポイントまで来てしまったのです。
結果は11種にとどまりました。唯一の収穫は、展示されたオナガがやかま
しく鳴いていて、その声を聞いた小学生が防犯ブザーと同じ音であることを
発見し、全員で笑ったことくらいかもしれません。
〔井の頭自然文化園動物解説員 馬島洋〕
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▼スポーツランド改修工事
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2007年2月13日から、井の頭自然文化園内にある「スポーツランド」(ミ
ニ遊園地)の路面改修工事をおこなっています。このため、2007年3月上旬
まで、スポーツランドを休業します。
ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。
■訂正■==============================================================
先週号(No.309)でお伝えした赤ちゃんコアラ命名の記事に誤りがありま
した。命名式にご招待する方の一人、丸山さんのお名前は、「侑子」さんで
はなく、「侑紀」さんでした。お詫びして訂正いたします。
■ B O O K S ■=======================================================
『巣をつくる あなをほる──虫の子育て』(大型絵本 かがくとなかよし)
アンネ・メッラー文と絵、今泉みね子訳、岩波書店
2006年11月29日、本体1,600円、ISBN4-00-116209-1
オトシブミのなかま、チョッキリが、葉を巻いてつくる「ゆりかご」。く
るくる巻いた葉の中に、卵をうみつけます。
ヒツジのウンチをころころころがして、「玉」をつくるタマオシコガネ。
玉を埋めたら、卵をうみます。
トックリバチは、泥で「とっくり」のような巣をつくります。親はイモム
シを狩ってきて、幼虫のえさにします。
バラの葉を切りとり、木の穴につめて、蜜と花粉をたくわえるハキリバチ。
卵をうみつけたら、ふたをして作業完了。
そのほか、いろんな虫の子育てが魅力的に描かれている絵本です。ふつう
の絵だけでなく、色のついた紙をちぎってはりつける手法も使われていて、
手ざわりの感じられる絵本。ヨーロッパでよく見られる虫たちが主人公です
が(現著者はドイツ人)、日本にもよくにた虫がいます。
こどもたちへの読み聞かせにもぴったりの絵本です。
・岩波書店 http://www.iwanami.co.jp/ の書籍紹介ページ
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jidou/j0611/116209.html
・著者アンネ・メッラー Anne Moeller さん近影
http://www.minedition.com/german/6artauth/d_artists_moeller.html
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N E W S C L I P S
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●国際建築設計競技、課題「環境動物園」
「動物との新たな関係を構築する」動物園の設計競技。
http://www.cgco.co.jp/kyougi/index.html
●クマムシのぬいぐるみ「クマグルミ」を作るAizu工房
http://yossi.s20.xrea.com/index.html からAizu工房をクリック。クマグル
ミ、クマムシカレンダー、フォトギャラリーなど。
●「ヒサクニヒコさんと恐竜一泊夢旅行」──東海大学自然史博物館
2007年3月17日と18日、小学生と親、20組、要申込。詳しくは↓
http://www.sizen.muse-tokai.jp/event/dino_dream/event02_0703.html
●Vサインに対して特別な鳴き声を出すよう訓練──京大霊長研
福知山市動物園のシロテテナガザルを訓練。言語能力獲得過程解明のヒントと
なる、とのこと。
http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/20070215kn01.htm (読売新聞)
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変更をご希望の方は、いったん解除をおこない、あらためて新アドレスを登
録してください。 http://www.tokyo-zoo.net/express/
▽編集後記
・花粉飛んでるわよね?という声が交わされるそんな午後の事務所。どこか
モーローとしているのは花粉症のせいではなく、不摂生のタマモノと胸を
張ってみたところで虚勢にさえならない。などと書いているのは、もちろ
ん文字数をかせぐためです、スイマセン、ここだけの話にしておいてくだ
さい。135字。
・関東地方の土曜日、日中は晴れの予報。今年は平安時代以来(!)の暖冬
といううわさもありますが、ホントでしょうか。でも、このままいけば、
上野の桜も3月中にさっさと咲いてしまいそうです。 (大平)
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メールマガジン ZooExpress No.309 - 2007年02月16日
財団法人 東京動物園協会
110-0007 台東区上野公園9-83 上野動物園内
電話 03-3828-8235 FAX 03-3828-8237
e-mail: webmaster@tokyo-zoo.net
URL : http://www.tokyo-zoo.net/ 東京ズーネット
携帯サイト: http://www.tokyo-zoo.net/ (PC版と同じです)
(c)2007 Tokyo Zoological Park Society
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