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Z o o E x p r e s s ■ ズー・エクスプレス ■ No.287 - 2006年09月08日
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・都立動物園の最新情報をお届けするメールマガジン「ズー・エクスプレス」。
・アジアゾウの人工授精、そして、ゴールデンライオンタマリンの野生復帰
──海外の研究者2名をお招きして、上野動物園で講演会を開催します!
・東京動物園友の会に入会しませんか? 年会費は、 2,000円。機関誌「どう
ぶつと動物園」を年4冊お届けします。入会・継続の手続きは、クレジット
カード&オンラインでもOK! → http//www.tokyo-zoo.net/member/
■目次■--------------------------------------------------------------
・上野動物園
└─講演会「海外動物園情報──希少動物の繁殖と保全活動」
・多摩動物公園
├─マレーバク「ダン」1歳です!
├─功労動物表彰式──ハキリアリとアフリカゾウ「タマオ」
├─長寿動物表彰式、敬老の日に開催
└─動物慰霊祭を秋分の日に開催します
・葛西臨海水族園
├─イソギンチャクといっしょのクマノミは、本当に敵に食べられない?
└─iPodによる音声ガイド実験、参加者募集!
・井の頭自然文化園
└─シカの角の「脱皮」──文化園四季折々
・書籍紹介──川口幸男・中里竜二監修
『なるほどkids 日本全国 動物に会いに行こう!』
■上野動物園■========================================================
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▼講演会「海外動物園情報──希少動物の繁殖と保全活動」
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動物園との密接な協力のもと、人工繁殖や野生生物保護などの活動が積極
的に進められています。2006年10月1日(日)、アジアゾウの人工授精にた
ずさわるトーマス・ヒルデブラント博士と、ゴールデンライオンタマリンの
保全運動に取り組むデヴラ・クライマン博士のお二人を上野動物園にむかえ、
講演会を開催します。事前申込制です。日本語通訳あり。
日時 2006年10月1日(日)午後1時30分~4時
場所 上野動物園 西園動物園ホール
定員 一般の方 140名。事前申込制
主催 (財)東京動物園協会
後援 日本野生動物医学会 http://www.jjzwm.com/
参加費 無料(10月1日は都民の日なので、入園も無料です)
・講演1(約70分)
「アジアゾウの繁殖をめざして──アジアゾウの人工授精技術」
トーマス・ヒルデブラント博士(Dr. Thomas Hildebrandt)
動物園野生生物研究センター(ライプニッツ研究所、ドイツ)
アジアゾウは飼育下での繁殖がむずかしい動物です。その人工授精をアメ
リカの動物園で進めているヒルデブラント博士が、動物園における先進的技
術の一端をご紹介します。
ヒルデブラント博士プロフィール
(First Europen Elephant Management Schoolのサイトより。英語)
http://www.elephant-management.com/lecturers/hildebrandt.html
・講演2(約70分)
「ゴールデンライオンタマリンをブラジルの森で守る」
デヴラ・クライマン博士(Dr. Devra Kleiman)
スミソニアン国立動物園(アメリカ)
米国立動物園は、ゴールデンライオンタマリンを飼育下で繁殖させ、ブラ
ジルの森に復帰させています。これは、希少野生生物の保護活動として先進
的な事例です。飼育下繁殖と生息域内保全の連携について、野生復帰プロジ
ェクトの中心的役割をはたしたクライマン博士にお話をうかがいます。
クライマン博士プロフィール(スミソニアン国立動物園のサイトより。英語)
http://nationalzoo.si.edu/ConservationAndScience/Scientific_Staff/staff_scientists.cfm?id=51
【申込方法】
はがき、ファックス、Eメールのいずれかに、参加希望者全員の氏名・年
齢、代表者の住所・電話番号をを明記し、下記宛先にお送りください(ファ
ックス、Eメールの場合は、かならず「海外講演会係」と明記してください)。
・はがき 〒110-0007 台東区上野公園9-83
東京動物園協会「海外講演会」係
・ファックス 03-3828-8237
・Eメール event_info@tokyo-zoo.net
※しめきりは、2006年9月15日(金)消印有効です。定員を超えた場合は抽
選をおこないます。
■多摩動物公園■======================================================
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▼マレーバク「ダン」1歳です!
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昨年(2005年)9月22日、マレーバクの「ダン」(オス)が誕生。多摩動
物公園では、18年ぶりのマレーバク繁殖でした。1年たって、すっかり体も
はっきりとした白黒ツートンカラーに変身。でも、まだ甘えん坊なのだとか。
このダン君の1歳のお祝いをマレーバク舎でおこないます。
日時 2006年9月16日(土)午後1時30分~2時
会場 アジア園マレーバク舎
内容 ダン君に特製ケーキをプレゼントします。
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▼功労動物表彰式──ハキリアリとアフリカゾウ「タマオ」
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日本でハキリアリの展示をしているのは多摩動物公園だけです。そして、
今年(2006年)はオス個体が羽化しました(2006年6月にお知らせしたニュ
ースはこちら↓)。
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=4833
オス個体の出現はとてもめずらしく、成熟した大きな群れでなければ見ら
れません。この業績から、今年はハキリアリを「功労動物」として表彰しま
す!
また、2006年8月に急逝したアフリカゾウ「タマオ」に対しても、2頭の
子どもの繁殖に寄与するとともに、長年来園者から親しまれた功績により、
功労動物として表彰します。
日時 2006年9月17日(日)午後1時30分~2時30分
会場 ウォッチングセンター動物ホール
内容 表彰状贈呈と飼育担当者によるキーパーズトーク
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▼長寿動物表彰式、敬老の日に開催
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敬老の日(9月18日)にちなみ、動物園で長生きをしている動物たちのお
祝いをします。今年の代表動物は、世界最高齢(!)(と推定される)、オ
ランウータンの「モリー」(メス、推定54歳)と、同じくオランウータンの
「ジプシー」(メス、推定50歳)です。(東京都の広報でモリーを推定53歳
としましたが、推定1952年生まれのモリーは1月1日に年齢を重ねる計算で
すので、「推定54歳」に訂正いたします。)
日時 2006年9月18日(月・祝)午後1時30分~2時
会場 ウォッチングセンター動物ホール
内容 長寿動物たちの紹介、プレート贈呈、
飼育担当者によるキーパーズトーク
モリーは1955年にインドネシアから上野動物園に来園。2002年より画用紙
にクレヨンで絵を描き始め、2004年には個展を開催しました。2005年11月9
日、上野から多摩動物公園に引っ越しして、今なお元気です。
ジプシーは1958年に多摩動物公園に来園しました。娘のチャッピー、孫の
ポピーの3世代でいっしょにスカイウォークをしています。掃除、ハーモニ
カ、ガーデニングなど、興味津々で何でもチャレンジするスーパーおばあさ
んです!
・おもな長寿動物
ボルネオオランウータン「モリー」メス 推定54歳
2005年11月9日来園 「画伯」として有名。世界最高齢
ボルネオオランウータン「ジプシー」メス 推定50歳
1958年7月19日来園 好奇心旺盛で何にでもチャレンジ
アフリカゾウ「アコ」メス 推定40歳
1967年7月来園 いつもマコといっしょ
アフリカゾウ「マコ」メス 推定40歳
1967年7月来園 いつもアコといっしょ
セイロンゾウ「アヌーラ」オス 推定53歳
1958年4月30日 国内最高齢のオスゾウ
チンパンジー「ミミー」メス 推定50歳
1958年5月24日来園 しつけに厳しいおばあちゃん
チンパンジー「ベロ」メス 37歳
1969年3月13日生まれ 現リーダー。ケンタの義母
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▼動物慰霊祭を秋分の日に開催します
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昨年(2005年)9月から今年(2006年)8月までの1年間に死亡した動物
たちの慰霊祭をおこないます。
日時 2006年9月23日(土・祝)午後1時30分~2時
会場 動物慰霊祭前
内容 死亡した動物たちの紹介、飼育担当者代表による弔辞、
来園者と職員による献花
・おもな慰霊対象動物(日付は死亡日)
アカカンガルー「イチロー」 オス 2005年10月31日 10歳
レッサーパンダ「ネネ」 メス 2005年10月12日 12歳
アミメキリン 「フジタ」 オス 2005年10月12日 5歳
ダチョウ 「アルファ」 オス 2005年10月19日 飼育期間22年5か月
パルマワラビー「アオキ」 オス 2005年10月30日 13歳
モウコノウマ 「ヌレイエフ」オス 2006年7月15日 26歳
トナカイ 「アトム」 オス 2006年7月28日 10歳
アフリカゾウ 「タマオ」 オス 2006年8月8日 推定38歳
■葛西臨海水族園■====================================================
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▼イソギンチャクといっしょのクマノミは、本当に敵に食べられない?
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敵になるような大きな魚がいない水槽でのんびり?暮らすクマノミを見て、
「こんな小さな魚が、イソギンチャクといっしょにいるだけで本当に大きな
魚に食べられてしまわないのかな?」と思ったことはないでしょうか。飼育
係である私自身、ちょっとばかり疑っていたのです。
イソギンチャクといっしょに生活して自分の身を守ることで有名なクマノ
ミは、展示の“主役”をはれる魚なので、水族館では小さな水槽を使い、ク
マノミを中心に展示するのがふつうです。葛西臨海水族園でも、開園以来、
「伊豆七島の海」にある、比較的小さい3トンほどの水槽で、クマノミを主
役にして展示しています。
約3年前のこと、クマノミのなかまであるカクレクマノミを主人公にした
アニメ映画が大ヒットしましたが、これに合わせて、水族園でも「南シナ海」
の水槽にカクレクマノミを脇役として加え、長年の疑問を解決してみること
にしました。水槽は幅約7メートル、水量50トンの大型です。同居する魚は
全長 1.5メートル、体重約30キログラムもある大きなハタのなかまタマカイ
や、全長約2メートルのニセゴイシウツボなど。全長4~5センチしかない
カクレクマノミが襲われたら、ひとたまりもない大型魚ばかりです。
擬岩の上にイソギンチャクを置き、しっかりくっついたことを確かめて、
そっとカクレクマノミのペアを放しました。念のため、職員が近くの岩陰に
潜って待機していましたが、体の大きな魚たちは、興味深そうにイソギンチ
ャクとクマノミのようすを見に来たものの、しばらくすると次々と去って行
きます。本能なのでしょうか、学習の結果なのでしょうか。
イソギンチャクにしっかり守られたカクレクマノミに、手を(口を?)出
す魚は、その後も観察されていません。イソギンチャクが調子をくずしたと
きを除き、カクレクマノミの展示は現在も続けています。
大きな水槽の中ではお客さんもカクレクマノミをなかなか見つけられない
かな、と心配していましたが、子どもたちは水流になびくイソギンチャクの
白い触手を手がかりに、小さなカクレクマノミをしっかり見つけています。
みなさんもぜひ、この“隠れた“主役を探してみてください。
〔葛西臨海水族園飼育展示係 多田諭〕
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▼iPodによる音声ガイド実験、参加者募集!
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葛西臨海水族園では、2006年9月9日(土)と10日(日)の2日間、多摩
美術大学と共同で、iPodを使った音声ガイドの実験をおこないます。
多摩美術大学美術学部情報デザイン学科の制作したサイト「水族園おさか
な探検隊」から音声データをダウンロードし、葛西臨海水族園にご来園くだ
さい。音声ガイドを聞きながら生きものを観察すれば、いつもより発見があ
るはず!
この実験に参加し、アンケートにご回答いただいた方には記念品をさしあ
げます(実験は、記念品がなくなりしだい終了します)。
音声のダウンロードは、こちら↓のページからどうぞ。
「水族園おさかな探検隊」 http://kasai-podcasting.seesaa.net/
iPodの貸出はありません。ご自身のiPodに音声データをダウンロードし、
葛西臨海水族園3階ガラスドームにおこしください(入園料が必要です)。
受付は午前10時から。募集人数は、両日合わせて100名です。
※ iPodは、アップルコンピュータ社の携帯音楽プレイヤーです。
■井の頭自然文化園■==================================================
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▼シカの角の「脱皮」──文化園四季折々
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夏が終わり、秋の訪れとともに、井の頭自然文化園のヤクシカに大きな変
化がおこります。今まで丸かった角が、するどくとがった角に変わるのです。
角のある文化園の動物は、ヤギ、ニホンカモシカ、ニホンジカ(ヤクシカ)
の3種。ただし、ヤギとカモシカはオスとメスに角があり、かつ、角が枝分
かれしていないのに対し、ニホンジカ(以下、シカ)で角があるのはオスだ
けで、しかも、角は枝分かれしています。また、ヤギやカモシカの角は「洞
角」horn、シカの角は「枝角」antlerと呼ばれています(鹿島アントラーズ
の名は、この「枝角」に由来します)。そして、シカの角は、カモシカやヤ
ギの角とちがい、毎年生えかわります。
春先、シカのオスの頭から古い角が落ち、新しい角が生えてきます。でも、
最初から硬い角が生えるわけではありません。最初は赤い「こぶ」がふくら
んできて、やがて枝分かれをしながら伸びていきます。この時期の角を「袋
角」(ふくろづの)といいます。
袋角には血管や神経が通っています。シカの角が伸びるのは、春の袋角の
時期だけで、夏になると血液が通わなくなり、成長が止まります。柔らかか
った袋角の中も硬くなり、8月下旬から9月頃には外の「袋」が破れ、中か
ら骨質の硬い角が現れます。秋から冬の完成された角を観察すると、表面に
ゴツゴツした隆起や溝が見えますが、これは袋角の頃の血管のあとなのです。
袋角が破れる頃、メスと同じく明るい褐色だったオスの毛色が、首から胸を
中心にだんだん暗い色に変わっていきます。
シカのおおよその年齢は、角の枝分かれでわかります。ヤクシカの場合、
生まれた年は角がありませんが、1歳で枝分かれのない角、2歳で一つ枝分
かれした角、3歳以上では二つ枝分かれした角が生えます。ヤクシカはふつ
う二つまでしか枝分かれしませんが、井の頭自然文化園の大放飼場にいるオ
スは、右の角だけ三つ枝分かれがあります。
また、個体によって角の大きさや落ちる時期、袋角が破れる時期に差があ
ります。文化園ではヤクシカを大放飼場とシカ舎との2か所で飼育していま
す。このうち、角のあるオスは大放飼場に1頭、シカ舎に2頭います。大放
飼場のオスの角はすでに完成しましたが、シカ舎のオスの角は今まさに袋が
破れているところです。ぜひ、くらべてみてください。
〔井の頭自然文化園飼育展示係 太田真琴〕
■ B O O K S ■=======================================================
『なるほどkids 日本全国 動物に会いに行こう!』
川口幸男・中里竜二監修、昭文社、2006年8月刊
本体1,600円、ISBN4-398-14606-7
表紙ににあるとおり、「全国の動物園から22しゅるい、88の人気者が大集
合!」。写真で個体が紹介されています。
とりあげられている動物も、ピグミーマーモセット、ミーアキャット、フ
ェネック、ワオキツネザルにはじまり、ニホンザル、レッサーパンダ、コア
ラ、オランウータン、ユキヒョウ、ホッキョクグマ、シロサイ、キリン、ア
フリカゾウ、オウサマペンギンなどだけでなく、コモンウォンバット、オオ
アリクイ、カピバラ、ハシビロコウ、ケヅメリクガメも紹介する目くばりの
よさ。
見開きに1種がおさめられていて、種としての解説にくわえ、個体名ごと
の写真も紹介されています。個体の特徴をおぼえて、動物園に行ってみるの
も楽しいはず!
本文見本は、昭文社内の紹介ページの画像をクリックしてごらんください。
http://www.mapple.co.jp/publ/nrkids_d.html
動物の分布、からだやくらしに関するクイズだけでなく、動物園の「しょ
ざい地」ガイド、そして、本文でとりあげた動物に会える日本の動物園をい
っきょに紹介したリストつき。「ケータイmapple」に接続するためのQRコー
ドが施設ごとについてるのが昭文社らしいところ?
監修者は飼育係のベテランです。川口さんは上野動物園、中里さんは上野
と多摩動物公園で長年飼育にたずさわってきました。
・川口さんの運営する「エレファント・トーク」
(中里さんもスタッフのお一人です)
http://www.elephanttalk.jp/
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N E W S C L I P S
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●魚津市施設管理公社で水族館職員募集
http://www.city.uozu.toyama.jp/suizoku/
●「北海道の野生動物復元プロジェクト」開始──円山動物園
まず、「オオムラサキ・プログラム」と「オオワシ・プログラム」に着手。
http://www.city.sapporo.jp/zoo/topics/wild_animal_project/wild_animal_project.htm
●コツメカワウソのお見合い──越前松島水族館
http://www.chunichi.co.jp/00/fki/20060908/lcl_____fki_____009.shtml
(中日新聞)
●「アフリカサバンナ区・肉食動物ゾーン」完成──大阪市天王寺動物園
2006年9月9日から一般公開。
http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/20060907kn04.htm (読売)
●双子のジャイアントパンダ誕生、1頭死亡──中国・重慶動物園
2006年9月5日に双子を生んだジャイアントパンダのヤーヤー。疲れていたた
めか1頭を取り落とし、圧しつぶして死亡させてしまいました。先に生まれた
1頭は元気とのこと。現在、ヤーヤーには万全のケアがあてられています。
http://japanese.china.org.cn/japanese/258675.htm (チャイナネット)
http://news.yahoo.com/s/nm/20060908/wl_nm/china_panda_dc(yahoo.com)
●2006年9月6日、人工授精でジャイアントパンダ誕生──米アトランタ動物園
1頭誕生後、もう1頭の出産が期待されていますが、どうやら可能性小とのこと。
http://www.zooatlanta.org/zoo_news_panda_birth.htm (写真など)
http://www.zooatlanta.org/animals_videos.htm (ビデオ)
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200609070009.html (CNN.co.jp)
●人の言葉をまねるゾウ──韓国エバーランド動物園
http://news.tbs.co.jp/part_news/part_news3375226.html (TBS、動画あり)
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=79651&servcode=400§code=400
(中央日報)
●エイに刺され、「クロコダイル・ハンター」スティーヴ・アーウィン氏死去
http://www.asahi.com/culture/enews/RTR200609050077.html (朝日)
http://www.theage.com.au/articles/2006/09/04/1157222051494.html (The Age)
●中央アフリカのチャドでゾウ100頭の密猟現場が発見される
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/topics/n20060906_1.shtml
(↑ナショナル・ジオグラフィック日本版)
http://news.nationalgeographic.com/news/2006/08/060830-elephant-video.html
(↑ビデオ:英語)
●インドネシアの国立公園でジャワサイ4頭の誕生を確認。3年ぶりの繁殖
http://news.yahoo.com/s/afp/20060901/sc_afp/indonesiaenvironment (yahoo.com)
●道路を安全にわたるための適応行動──チンパンジー
リーダー格のオスが前後を守り、弱い個体を間にはさんで道路をわたる──チ
ンパンジーは、新しい環境条件に対して、柔軟に対処しているようです。(BBC.co.uk)
http://news.bbc.co.uk/cbbcnews/hi/newsid_5310000/newsid_5316400/5316410.stm
●犬の右利き・左利き、15%ずつ──豪シドニー大学
「利き腕のない犬は、花火や雷の音を怖がる確率が高い」という既発表の研究
結果をふまえておこなわれた研究なのだとか。
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200609050012.html (CNN.co.jp)
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変更をご希望の方は、いったん解除をおこない、あらためて新アドレスを登
録してください。 http://www.tokyo-zoo.net/express/
▽編集後記
・上野動物園のクビワペッカリー三姉妹名前募集は、1週間締切を延長し、
2006年9月10日(日)まで受付中。ご来園のうえ、ご投函ください。
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&inst=&link_num=5250
・いやー、元気があってよろしい、アオマツムシ──ってウルサすぎちがう?
かつては珍しがられた時代もあったようですが。セミのように昼に鳴くな
らともかく、夜、しかも一本調子でエンエンやられると……。 (大平)
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メールマガジン ZooExpress No.287 - 2006年09月08日
財団法人 東京動物園協会
110-0007 台東区上野公園9-83 上野動物園内
電話 03-3828-8235 FAX 03-3828-8237
e-mail: webmaster@tokyo-zoo.net
URL : http://www.tokyo-zoo.net/ 東京ズーネット
携帯サイト: http://www.tokyo-zoo.net/ (PC版と同じです)
(c)2006 Tokyo Zoological Park Society
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