7/25〜8/11 パネル展「Giant Thanks 東園パンダ舎」の開催について

イベント
2026年7月21日

上野動物園、東園にあるパンダ舎(以降、「東園パンダ舎」と記載)は、西園にある「パンダのもり」が完成したことにより、2023年2月に「シャンシャン」の展示が終了して以降は、ジャイアントパンダの飼育展示はおこなっていません。このたび、東園パンダ舎は施設の老朽化にともない、解体工事を実施します。

工事期間

2026年8月12日(水)〜2027年2月予定

※工事期間は予定のため、期間が変更となる場合があります。

パネル展

これにともない、初代パンダ舎から続く、約50年にわたる東園パンダ舎の歩みをふり返るパネル展を開催します。

現在の東園パンダ舎は、1973年に完成した初代パンダ舎での経験を活かし、1988年に完成しました。屋外放飼場の一部は初代パンダ舎をそのまま受けついでいます。

初代パンダ舎も含め、この施設では、国内初来園のジャイアントパンダである「ランラン」「カンカン」にはじまり、2023年に中国に返還された「シャンシャン」まで、計13頭のジャイアントパンダがくらしてきました。

開催期間中は、非公開になっている東園パンダ舎の観覧通路を公開し、自由に見学いただけます。ぜひこの機会に上野動物園におけるパンダ飼育の歴史にふれていただければと思います。

※現在上野動物園ではジャイアントパンダを飼育していません。

期間

2026年7月25日(土)~8月11日(祝・火)

時間

9時30分~16時30分

場所

東園正門付近(東園パンダ舎)
開催期間中、ご自由にご観覧頂けます。

上野動物園 パンダ舎の変遷

場所

展示期間

飼育していたパンダ

解説

ゴリラ・トラのすむ森付近

1972年10月~1973年5月

ランラン・カンカン

1972年に日中国交正常化を記念して中国から贈られた「ランラン」と「カンカン」を飼育するため、当時のトラ舎を改造し、暫定的に使用しました。

初代パンダ舎(サーラータイ付近)

1973年5月~1989年3月

ランラン・カンカン・ホァンホァン・フェイフェイ・トントン

ランランとカンカンを飼育するために、新たにパンダ舎が建設されました。その後、1983年に放飼場が拡張されました。屋外放飼場の一部は東園パンダ舎(二代目パンダ舎)へと受け継がれています。

東園パンダ舎(二代目パンダ舎)

1988年4月~2023年2月

フェイフェイ・ホァンホァン・チュチュ・トントン・ユウユウ・シュアンシュアン・リンリン・リーリー・シンシン・オスの子ども・シャンシャン

1986年に「フェイフェイ」と「ホァンホァン」のあいだに「トントン」が生まれました。トントンの繁殖を期待し、3世代のパンダが生活できるように、新たにパンダ舎を建設しました。2010年に改修工事をおこない、リーリーとシンシンを迎えました。

パンダのもり(西園)

2020年9月~

リーリー・シンシン・シャオシャオ・レイレイ

ジャイアントパンダの保全および飼育下繁殖に取り組めるよう、新たなパンダ舎を西園に建設しました。レッサーパンダやキジのなかまも展示し、パンダがくらすもりを連想させる施設となっています。

360度カメラで撮影した東園パンダ舎のようす

パンダの目線で室内や屋外放飼場を探検したり、バックヤードの竹倉庫(冷蔵)や調理場などもご覧いただけます。ぜひ、お楽しみください。

東園パンダ舎の写真