エゾヒグマ「ポン」の近況(6/12更新:療養中の状況)

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2026年5月31日(2026年6月12日更新)

2026年6月12日追記

展示を休止し、療養中のエゾヒグマ「ポン」ですが、全身状態は芳しくなく、休んでいる時間が増えています。

状況を見ながら、ポンが好むえさを与えていますが、食欲は減少する傾向にあり、薬をえさに混ぜて投与することが難しくなりつつあります。

引き続き身体機能の回復を目指し、吹き矢による投薬も試みています。

2026年6月3日追記

エゾヒグマの「ポン」は、2026年6月1日に園内で麻酔検査を実施しました。右目については、外傷などの明らかな異常はありませんでしたが、炎症が続いているため、点眼治療を継続します。

身体機能の低下も認められるため、非展示エリアで療養し、体力の回復を図ります。そのため、6月4日(木)より当面のあいだ、展示を中止します。

2006年2月2日に生後約2か月で上野動物園に来園したエゾヒグマ「ポン」は、今年で20歳を迎えました。

昨年2月ごろには活力の低下や関節炎の症状が見られ、一時的に展示を中止していましたが、2025年4月18日より展示を再開していました。

その後は大きな体調の変化なくすごしていましたが、5月22日ごろから右目の目やにが目立つようになり、活力がやや低下しているようすも見られています。

もともと、関節炎などの症状に対し昨年から投薬管理をおこなっていますが、今回、眼の異状が加わり、なかなか改善が見られないため、6月1日に麻酔下での検査を実施する予定です。

検査後の体調を踏まえて翌日以降の展示を慎重に検討するため、6月2日以降の展示を中止する場合もあります。

エゾヒグマ「ポン」(2026年3月29日撮影)
エゾヒグマ「ポン」(2026年3月29日撮影)