2026年度 夏の教員対象セミナー

授業に活かせる動物園・水族園講座

都立動物園・水族園(恩賜上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園)では、多くの小学校を校外学習の場として受け入れています。その経験をふまえ、先生が授業をすすめる上で参考となる生きものについての観察方法や動物に関する情報(知識)、自然体験などをテーマにした講座を開催します。

例年どおり、各園の展示施設や園内の自然を活用した対面で実施する体験型の講座と、WEB会議システムを用いたオンライン開催の講座を計画しています。

12種類の講座から、開催形式、内容、日程を選んでお申込みください。参加は無料です。

対象

主に小学校教員

主催

公益財団法人東京動物園協会/上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園

後援

東京都教育委員会(申請中)

申し込み締め切り:2026年6月21日(日)送信分まで有効

オンライン開催

動物園獣医師の1日

麻酔で眠るホッキョクグマのまわりにはたくさんのスタッフのすがた

動物園獣医師がおこなう巡回、診療、治療などの仕事内容を、上野動物園の獣医師が実際の1日の流れに沿ってお話しします。また、後半は動物園飼育係の1日について、獣医師との関わりかたを中心にお話しします。

日時

2026年7月22日(水)、8月20日(木)
両日とも13時30分〜15時

定員

なし(希望者全員当選)

参考となる教科・単元

1年国語「どうぶつ園のじゅうい」

動物の赤ちゃんの生まれかた・育ちかた

チーターの親子

キリンやチーター、アカカンガルーなどの赤ちゃんの成長を比較します。種やくらしによって異なる赤ちゃんの生まれかたや育ちかた、親との関わりかたなどを生物学的な観点から解説します。

日時

2026年8月3日(月)、8月20日(木)
両日とも10時30分〜12時

定員

なし(希望者全員当選)

参考となる教科・単元

1年国語「どうぶつの赤ちゃん」
1年国語「子どもをまもるどうぶつたち」

発見!スイミーが出会った生きものたちのひみつ

マイワシの群れ。みなが同じ方向を向き、泳いでいる

絵本「スイミー」でスイミーが出会った様々な生きものたちの体の特徴や生き方を、ミサイルみたいな体形のクロマグロや群れをつくるマイワシなど水族園の飼育生物の映像を使いながら紹介します。

日時

2026年7月22日(水)、8月24日(月)
両日とも10時30分〜12時

定員

なし(希望者全員当選)

参考となる教科・単元

1・2年国語「スイミー」

上野動物園で対面開催

身近な水辺で体験!外来生物ってなあに?

不忍池で生き物採集

今、わたしたちの身近には様々な外来生物が生息し、生態系や人間のくらしに大きな影響を与えているものもいます。不忍池での観察をとおして、外来生物とはなにか、なぜ問題なのか、さらに子どもたちに外来生物の問題をどのように伝えていけばいいかを、一緒に考えます。

日時

2026年7月23日(木)、8月10日(月)
両日とも9時45分〜15時

定員

各日20名

スケジュール

09:45 オリエンテーション・趣旨説明・自己紹介
10:00 グループワークとお話:外来生物ってどんな生きもの?
10:30 体験:不忍池の生きものを調べる
12:15 昼食
13:15 グループワークとお話:外来生物の問題とは?
14:15 グループワークとお話:子どもたちに外来生物の問題をどう伝えるか?
14:45 まとめ
15:00 終了

参考となる教科・単元

生活科「身近な自然との触れ合い」
3年理科「身の回りの生物」
5年理科「動物の誕生(メダカ)」
6年理科「生物と環境」
中学3年「自然環境の調査と保全」

動物の食べ方と消化

動物の頭骨は人と同じように乳白色。口先から顎まで横長な骨。前歯と奥歯の間には歯のない隙間がある。臼歯は欠けることなく並んでいる

肉食動物と草食動物、それぞれの採食行動をじっくり観察します。歯の形や咀嚼のしかたとフンのようすを照らし合わせて比較し、それぞれの消化の工夫について探っていきます。

日時

2026年8月4日(火)、8月5日(水)
両日とも9時30分〜16時00分

定員

各日20名

スケジュール

09:30 オリエンテーション
10:20 草食動物の食べ方の観察
11:00 草食動物の歯の観察
12:00 昼食
13:00 肉食動物の食べ方の観察
13:30 肉食動物の歯の観察
14:30 フンの観察
15:15 まとめ
16:00 終了

参考となる教科・単元

6年理科「人の体のつくりと働き」
全学年「食育」

動物の観察のしかた ~鳥のくちばしと足を例に~

いろいろな種類の鳥で、くちばしと足の形を観察し、その形になっている理由を考えます。また、絵が苦手でもスケッチしやすい方法や、観察した結果を自分なりに考察する方法なども体験します。

日時

2026年8月6日(木)、8月19日(水)
両日とも9時30分〜12時00分

定員

各日40名

スケジュール

09:30 オリエンテーション・趣旨説明
09:45 鳥の観察
11:00 観察結果のふりかえり
11:45 まとめ
12:00 終了

参考となる教科・単元

生活科「身近な自然との触れ合い」
3年理科「身の回りの生物」

多摩動物公園で対面開催

動物の体のつくりと運動

走るキリン

生きた動物と骨格標本を観察し、ヒトとその他の動物の体のつくりや動き方を比較します。さらに、動物の体の特徴とくらしとのつながりについても理解を深めます。

日時

2026年7月30日(木)、7月31日(金)
両日とも9時45分〜16時

定員

各日20名

スケジュール

09:45 オリエンテーション:ヒトの体のつくりと動き方
10:15 体験:キリン・チーターの体と動きの観察
11:30 講義:ヒトとその他の動物の体の比較
12:00 昼食
13:00 体験:動物の骨格標本の観察
14:30 講義:動物の体の特徴とくらしとのつながり
14:50 本日学んだことを踏まえての動物観察
16:00 終了

参考となる教科・単元

4年理科「人の体のつくりと運動」

昆虫に親しむ・昆虫を知る

手のひらの上にいる茶色のカマキリ。カマを伸ばしている

昆虫の怖くないさわり方や捕まえ方を体験し、観察を通して幼虫と成虫の違いや成長のしかたなどを学びます。3年理科で昆虫を教える先生向けの昆虫への親しみや理解を深め、「観察と気づき」の楽しさを体感するコースです。

日時

2026年8月17日(月)、8月18日(火)
両日とも9時45分~16時

定員

各日20名

スケジュール

09:45 オリエンテーション
10:00 体験1:昆虫にさわってみよう
11:00 体験2:昆虫を捕まえてみよう
12:15 昼食
13:15 体験と講義1:昆虫の体のつくりを観察しよう
14:35 体験と講義2:昆虫の育ち方を観察しよう
15:30 まとめ・質疑応答
16:00 終了

参考となる教科・単元

3年理科「身近な自然の観察」・「昆虫の育ち方」

葛西臨海水族園で対面開催

水族園でみつける「うみのかくれんぼ」

砂底にかくれる魚。砂のような色をしていて、よく探さないと見つけられない

1・2年国語「スイミー」や「うみのかくれんぼ」には、群れをつくったり、体の色を変えたり、さまざまな生き残る術(すべ)をもつ生きものが登場します。このコースではその術のひとつ「隠れる」という視点で生きものを観察し、それぞれの隠れるためのデザインを「観察と発見」をとおして学びます。

日時

2026年7月27日(月)、8月21日(金)
両日とも1回目:8時45分~12時
    2回目:13時30分〜16時30分

定員

各回20名

スケジュール

08:45/13:30 集合・受付
09:30/14:00 お話:いろいろな「かくれんぼ」
10:15/14:45 体験:かくれるためのデザインを観よう(生体標本の観察)
10:45/15:15 体験:かくれるためのデザインを観よう(クロマグロの観察)
11:15/15:45 見学:かくれている生きものを探してみよう
12:00/16:30 終了

参考となる教科・単元

1・2年国語「スイミー」
1年国語「うみのかくれんぼ」
3年理科「身の回りの生物」

干潟で体験!生きものと環境を知る

網を使い、干潟で生きものを採集する人々。干潟は足首くらいの浅さで茶色く濁っている

水族園の目の前にある干潟で、様々な生きものを探し、採集し、観察します。後半は、干潟という環境とそこにくらす生きものについて理解を深めます。また、グループワークで学校でのフィールド観察の活用法について一緒に考えます。
※協力:葛西海浜公園パートナーズ

日時

2025年7月24日(木)
9時30分〜16時30分

定員

30名

スケジュール

09:30 受付・オリエンテーション
09:45 体験:干潟の生物観察
12:00 観察終了、水族園へ移動
12:30 昼食
13:30 グループワーク:干潟の観察のふりかえり
14:15 グループワーク:学校でのフィールド観察の活用法
14:45 休憩
15:00 まとめ方の工夫
15:40 園内見学
16:30 終了

参考となる教科・単元

1年国語「うみのかくれんぼ」
3年理科「身の回りの生物」
6年理科「生物と環境」
特別活動(臨海学校)

井の頭自然文化園で対面開催

はじめての動物飼育 モルモット

生活科の単元「いきものとなかよし」。学校で飼育する動物として当園で推奨しているモルモットについて、上手に飼育するための方法と教育現場における活用法をお伝えします。

日時

2026年7月24日(金)
各日9時30分〜12時30分

定員

20名

スケジュール

09:30 オリエンテーション
09:40 講義:学校での飼育に適した動物・モルモット
09:55 実習と観察:
    モルモットの持ち運び方・抱き方
    モルモットの体(全身・足・歯)をみてみよう
    モルモットの心臓の音を聞いてみよう
10:45 講義と実習:
    モルモットの飼い方
    飼育環境と健康管理
    100円ショップグッズで飼育ケージをつくってみよう
11:00 講義:モルモットの健康をまもる 獣医師のお話
12:05 講義:学校授業への活用事例・ふりかえり
12:30 終了

参考となる教科・単元

生活科「動植物の飼育・栽培」
総合的な学習の時間
特別の教科道徳「生命の尊さ」

身近なムシの調べ方・よび寄せ方

屋外で昆虫採集をする人々。成人男性の倍以上の長さの虫取り網を使い、高いところにいる虫を捕まえている

昆虫を中心に、身近な生きものの探し方や捕まえ方、図鑑での調べ方など身近な生きものへの親しみ方を身につけます。虫が苦手な先生、これから学んでいきたいと考えている先生におすすめの入門コースです。

日時

2026年7月28日(火)、8月7日(金)
両日とも9時30分〜16時20分

定員

各日20名

スケジュール

09:30 受付・オリエンテーション
09:55 講義:昆虫はどんな生きもの?
10:05 体験:虫を探して捕まえてみよう
12:20 昼食
13:20 講義:校庭に生きものをよぶ方法
13:35 体験:図鑑での調べ方と観察
15:05 講義と実習:くらしと体のつながりを見てみよう
16:10 まとめ
16:20 終了

参考となる教科・単元

生活科「身近な自然との触れ合い」
3年理科「身近な自然の観察」

申し込み方法

このセミナーは小学校の先生方を対象にしています。受付フォームで以下のとおりお申し込みください。

お申し込みの際は、@tzps.or.jpおよび@kintoneapp.comからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。
なお、お申し込み後に自動返信メールが届かない場合は、「東京動物園協会 教育普及センター 教育企画係」までご連絡ください。

外部サイト(kintoneapp.com)に移動します。kintoneapp.comは、トヨクモ株式会社が管理運営するウェブサイトです。今回のセミナー参加者募集に際して応募者の方々からご提供いただく個人情報は、トヨクモ株式会社が管理するサーバーに厳重に保管し、目的のための使用終了後、すみやかに削除するなど、厳正かつ適正な運用をおこないます。

【問合わせ先】公益財団法人東京動物園協会 教育普及センター 教育企画係
       edu-center@tzps.or.jp
【締   切】2026年6月21日(日)送信分まで有効

応募の注意事項

1.
オンライン開催の講座はウェブ会議サービス「Zoom」を用いて実施します。接続に必要なPC環境はご自身でご用意ください。タブレット・スマートフォンよりも、画面の大きいノートパソコンやデスクトップパソコンをお勧めします。
2.
このセミナーへの参加は無料(入園料も無料)ですが、通信料は参加者ご自身の負担となります。
3.
複数の講座にお申し込みいただけますが、定員が設定されている講座で応募者多数の場合は、なるべく多くの方に、少なくとも1講座はご参加いただけるように抽選をおこないます。
4.
オンライン開催の講座は、お申込みいただいたすべての方に、それぞれの講座の参加URLをお送りします。オンライン講座へのお申し込みは、定員ありの講座の抽選への影響はありません。
主催

公益財団法人東京動物園協会/上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園

後援

東京都教育委員会(申請中)