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野生生物保全センター

 近年、野生生物や生物多様性の「保全」という言葉をよく耳にします。
 辞書を見ると、「保護」は「外からの危険・脅威・破壊などからかばい守ること」、「保存」は「そのままの状態に保っておくこと」、「保全」は「保護して安全であるようにすること」と書かれています。
 「保全」という言葉には、単に「守る」というばかりでなく、安全を確保するために、より積極的・具体的な行動を起こすという意味も含まれています。
 私たち都立動物園・水族園(上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園)は「野生生物の保全」を、「絶滅の危機に瀕している野生生物を救うためのさまざまな取り組み」と考えています。

遺伝子解析装置で希少鳥類のDNAを解析

▲遺伝子解析装置で希少鳥類のDNAを解析

 私たちは、2006年、それまで都立動物園・水族園が培ってきた野生生物に関する飼育繁殖技術を活かし、より高度な調査研究や保全活動を進めるため、「野生生物保全センター」を設置しました。
 当センターは多摩動物公園内にありますが、上野動物園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園と緊密に連携し、東京動物園協会全体で「生息域外保全の推進」、「バイオテクノロジーの応用」、「生息域内保全への貢献」を3つの柱に据えて活動しています。

凍結精液を液体窒素中で保存

▲凍結精液を液体窒素中で保存

 ここでは主に、遺伝子解析装置などを用いたDNAの解析や、配偶子の凍結保存技術、糞中の性ホルモン分析による妊娠判定や発情周期の解明など、繁殖に関わるバイオテクノロジーの技術を活かして、希少動物の 保全に役立てています。
 また、このような生物工学的分野だけでなく、動物行動学など多様な分野の研究も大学などの機関と連携して積極的に取り組んでいます。

 調査研究で得られた成果は、園内での飼育繁殖に活かすだけでなく、近年は、野生生物の生息地における保全活動にも貢献しています。