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ユキヒョウ誕生! ユキとヴァルデマール新ペア繁殖
 └─多摩  2009/07/07

 昨年(2008年)4月と6月、多摩動物公園ではユキヒョウが生まれましたが、今年も誕生! まだ赤ちゃんのすがたを直接お見せすることはできませんが、本日(2009年7月7日)から、アジア園ユキヒョウ展示場のモニター映像で母子のようすをご紹介しています。

 母親はユキ。1998年5月13日にポーランドのポズナニ動物園で生まれ、2004年12月6日に名古屋市の東山動植物園から来園しました(ユキ来園のニュース)。

 父親はヴァルデマール。2004年5月23日にフィンランドのヘルシンキ動物園生まれ。2006年5月17日に来園しました(ヴァルデマール来園のニュース)。父親のヴァルデマールは、今回が初めての繁殖です。

 ユキは4回目の出産で、落ちついて子育てをしているようです。2005年5月、初産のときのユキは神経質になっていて、産箱からえさを食べに出て来るすがたを確認できたのは、出産後約1週間のことでした(初産のニュース)。今回は、出産当日からえさを食べに産箱から出てきて、食べ終わるとすぐ赤ちゃんのもとに戻っていきました。赤ちゃんはお乳をたっぷりもらっているらしく、ほとんど鳴き声は聞こえません。安心して母親に寄り添っているようです。

 写真はお母さんのユキと赤ちゃんのモニター映像です。まだ、モニターを通じて見守っている段階ですので、性別はわかりません。なお、親子の状況によって、録画映像を表示する場合があります。

 出産後、多摩動物公園のユキヒョウは、オス4頭、メス4頭、性別不明の赤ちゃん1頭、計9頭となりました。

2008年4月9日、オス3頭誕生(ハン、コハク、スオウ)
 母はユキ、父はシンギズ(成長記録名前決定コハク移動

2008年6月26日、メス1頭誕生(ミルチャ)
 母はマユ、父はシンギズ(ミルチャお目見え

・東京ズーネットBBよりユキヒョウの動画
ユキヒョウ赤ちゃん元気です」(2008年10月22日撮影)
ユキヒョウ三つ子」(2008年06月18日撮影)
ユキヒョウ親子」(2007年05月、08月撮影)
ユキヒョウの交尾」(2007年01月24日撮影)

東山動植物園
ポズナニ動物園(ポーランド語のみのようです)
ヘルシンキ動物園(英語)

(2009年07月07日)



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