
移動水族館は、障がいや病気などのために来園が難しい方々を対象としています。
※専用トラックおよびワゴン車の運行とプログラム実施に関する費用は当園が負担します。

原則として、都内(島しょを除く)の以下の施設、イベントなどを対象とします。
(1)来園が難しい方々のいる特別支援学校、病院、社会福祉施設など
※原則として、幼稚園、小中高等学校の普通学校や保育園などは対象としません。
(2)教育を目的としたイベント
※原則として生き物や自然環境の普及啓発などを趣旨としたもので、公共性が高く(国、自治体の主催、共催、後援など)、収益を目的としないものとします。


サンゴ礁にくらす生き物たちは、形や色、模様がとても多様です。一体なぜ、このような姿をしているのでしょうか。水槽の生き物をいっしょに観察しながら、食べる工夫や身を守る工夫など、魚たちの体のつくりやくらしをわかりやすくお話しします。
背中に目玉模様があるトゲチョウチョウウオ
2本のひげが特徴のオジサン
ピンセットのような口をもつクギベラ

アジやタイなど、おなじみの東京湾の生き物の観察ポイントを伝えながら、体のつくりやくらしとともに 私たちのくらしとの関係を、食などの視点からわかりやすくお話しします。
おいしい魚としてなじみのあるマアジ
東京湾にはこんな生き物も。ネコザメ

ウニやヒトデなど磯の生き物を観察し、標本をさわりながら、体のつくりやくらしをわかりやすくお話しします。魚の皮や歯などを使って、その生き物の特徴を学ぶプログラムもあります。
ウニのトゲはどこにあるのかな?
イトマキヒトデのからだを観察しよう
サメの歯や皮を触ってみよう
その他、プログラムの内容は訪問先と調整のうえ、決定します。

・ソーシャルストーリー「くるまのすいぞくかんがやってくる」
おもに発達障害(とくに自閉スペクトラム症)の方が、移動水族館の活動について事前に知っていただくための冊子です。ひらがなだけのバージョンと、ふりがな付きバージョンの2つがあります。
・ガイドブック「くるまのすいぞくかんをたのしむ」
「うみくる号」の水槽で展示する魚を紹介した冊子です。事前学習や振り返りに役立ててください。すべてひらがなです。