催し物
9/15-25 長寿動物お祝い看板、9/23 動物慰霊祭
 └─2011/09/08

◎長寿動物「お祝い看板」設置

 2011年9月19日(月)は敬老の日。敬老の日を含む7日間、おもな「長寿動物」の展示舎前に「お祝い看板」を設置します。

期間 2011年9月15日(木)~9月25日(日)

場所 下記6種の展示舎前

ガラパゴスゾウガメ「タロウ」(オス) 推定82歳(写真上)
 1969年2月21日来園。上野動物園の最高齢。ゾウガメとしてはまだ「壮年」。

マナヅル「ヅル」(オス) 46歳(写真中上)
 1965年6月16日、上野動物園生まれ。国内最長寿のマナヅルです。

イリエワニ「フック」(オス) 推定45歳
 1966年3月6日来園。餌の時間に水中から豪快にジャンプ!

ホフマンナマケモノ「コウ」(メス) 推定31歳
 1983年4月3日、米国シカゴのリンカーンパーク動物園から来園。繁殖経験あり。

シロテテナガザル「ナポ」(オス)、「モカ」(メス) 推定35歳
 1978年6月26日来園。平均寿命は約25年と言われていますが、2頭ともまだまだ元気。

エゾシカ「トン」(オス) 17歳
 2003年4月17日来園。長寿のため角も小さくなっていますが、ファンの多い動物です。

◎動物慰霊祭

 2010年9月から2011年8月の1年間に死亡した動物たちの慰霊祭を開催します。

日時 2011年9月23日(金・祝)午後1時30分~2時   

場所 上野動物園東園 動物慰霊碑前(ゾウ舎横)

内容
・園長あいさつ
・おもな慰霊動物の紹介
・代表慰霊動物(カバ「サツキ」)への弔辞
・職員と来園者からの献花(花は動物園で用意します)

おもな慰霊動物

カバ「サツキ」(メス)(写真中下)
 2011年4月16日死亡。死亡年齢39歳。飼育年月39年11か月。当園で生まれた名物動物。東日本大震災の時に、プールの階段をふみはずして前足を痛め、その後回復しませんでした。

・サツキの死亡記事はこちら

ケープペンギン「No8(ハチ)」(メス)
 2011年7月9日死亡。死亡年齢推定37歳。飼育年月36年6か月。世界最長にあたる37年もの長い間動物園で生活していた、とても高齢なペンギンでした。

・ハチの死亡記事はこちら

ホフマンナマケモノ「ヒデ」(オス)
 2011年1月19日死亡。死亡年齢30歳。飼育年月27年9か月。米国シカゴのリンカーンパーク動物園からメスのコウと来園。来園時1週間ケージから出ませんでした。ホフマンナマケモノとしては長寿。

・ヒデの死亡記事はこちら

ラマ「キュー」(メス)
 2011年8月7日死亡。死亡年齢22歳。飼育年月21年10か月。ラマバク舎で長年飼育していましたが、最近は高齢のため目が悪くなり、衰えも目立つようになり、静かに息を引き取りました。

・キューの関連記事
 「カピバラとラマの同居」

アルパカ「灯(アカリ)」(メス)(写真下)
 2011年8月18日。死亡年齢3歳。白毛のとても人気のあった動物でした。この5月避暑のため那須どうぶつ王国に行っていたときのことでした。

・灯(アカリ)の関連記事
 「アルパカが今年も避暑に旅立ちました」

(2011年09月08日)



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