2025年12月6日追記:
「
床ずれについて」を更新しました。
26歳になる高齢のラマ「ラーマ」は、現在、足に重度の変形性関節症を患っています。寒さが本格的になってきた影響か、10月下旬ごろより朝と夕方の展示場への出入りに時間がかかるようになってきました。
そこで今後は、ラーマのようすを見極めながら、早めに室内に入れたり、あるいは終日室内ですごさせたりする場合があります。さらに、状況しだいでは動物病院での療養に切り替える場合もあります。

展示場で座っているラーマ(2025年11月10日撮影)
なお、足の痛みを和らげる薬を首に貼っており、それがはがれないようにテープを巻いていることがあります。首を痛めているわけではないので、その点はご安心ください。
今後もラーマのケアに努めていきます。日中、展示場で見ることができない日が出てくるかもしれませんが、どうかご理解いただけましたら幸いです。

首のテーピングのようす(2025年11月10日撮影)
2025年12月6日:床ずれについて
重度の変形性関節症により、座っている時間が長くなってきました。その影響で胸部に床ずれができてしまったので、さまざまな対応をしています。傷口には薬を塗って治療を継続しています。さらに胸部には体圧分散マットを付けて、砂などで汚れないように布で胸部を覆っています。また、寝室の床材を軟らかい乾草にし、少しでも痛みを和らげるようにしています。
治療はその日の状況によって、寝室または放飼場のどちらかでおこないます。寝室でおこなう場合は、放飼場に出る時間が遅くなったり、一時的に観覧できなくなったりしますが、どうぞご理解ください。

床ずれケアのため、傷口を保護する布を着用(2025年11月29日撮影)
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(2025年12月06日:「床ずれについて」を更新)