
上野動物園には、夏休みの自由研究を助けてくれるイベントと教材がいっぱい!
2025年7月から8月に、東園総合案内所で「自由研究で来たよ!」と教えてくれた小中学生のみなさんには、動物園オリジナルノート+オリジナルリーフレットセットを【先着50名様】にプレゼント!(※おひとり1セットまで)
まずは、テーマをさがそう!
生きた本物の動物を見る楽しさは動物園ならでは。「足」「しっぽ」など動物の体つきでも、「食べかた」「動きかた」などのしぐさでも、何か一つテーマを決めて動物をじっくり観察すると、新たな発見ができるでしょう。
小学校低学年〜
● 上野動物園見どころ新聞「ZOO TODAY」
新着動物や赤ちゃん誕生、その季節ならではの見どころなど、タイムリーな観察ポイントを掲載しています。入場門や総合案内所などのラックにありますので、ご自由にお取りください。
● 動物解説員の「動物ガイド」(平日のみ)
いくつかの動物を一つのテーマに沿って観察したり、2種類をじっくりくらべたり。いろいろな見かたを学ぶことができます。
※雨天や酷暑などの場合は中止となります。
※動物の展示状況などにより、予告なく変更または中止する場合があります。
※中止の場合は、入園口の看板でご連絡します。
● 観察ガイドブックレット「動物たちの食生活」「オスとメスのふしぎ」
動物たちの特徴を、テーマに沿って動物園でご自分で観察していくことができます(対象は小学校高学年〜)。
※紙の冊子を総合案内所で配布しています。
★「動物ガイド スケジュール」「ZOO TODAY」「観察ガイドブックレット」はこちらから
● ビンゴdeかんさつ──シロテテナガザル編(詳細はこちら)
ビンゴカードでシロテテナガザルを観察しよう。
配布開始 2025年7月19日(土)~
配布場所 正門、弁天門、池之端門
● 特設展示「カルルくんの自由研究 ―あしの違いをくらべてみよう―」(詳細はこちら)
両生類・は虫類のあしをテーマにした期間限定の展示。カルルくんが、物知りなハペペ博士といっしょに、ハノハオの森で自由研究をしているようすをのぞいちゃおう。
【西園】
・小獣館(ハダカデバネズミ、オリイオオコウモリ、ミーアキャットなど多数)
・両生爬虫類(ワニやヘビ、カエルやイモリなど、世界中の両生類、爬虫類など多数)
上野動物園には、絶滅が心配されている動物がくらしています。絶滅危惧種には、どんな種類がいるのでしょうか? その動物は、なぜ数を減らしてしまったのでしょうか?
絶滅危惧種という言葉は知っているけれど、実際にその動物を見たことがない、くわしく知りたい、といった方におすすめのテーマです。
小学校高学年〜
●「動物の種類名の看板」や「説明看板」で調べる
動物の展示場には、すべての動物に「動物の種類名の看板(種ラベル)」がついています。この看板には、その動物がどこにすんでいるのか、絶滅危惧種かどうかが書かれています。また、動物によっては、「説明看板」に、野生での現状が紹介されています。 動物園で動物を観察しながら、野生での現状や、動物園がおこなっている取り組みを知り、自分にできることを考えてみましょう。
アジアゾウ、トラ、ゴリラ、ニホンライチョウ、アカハライモリ、小笠原のカタツムリ(アナカタマイマイ)
※ゴリラは暑い日には屋外に出ないことがあります。
ゴール15「陸の豊かさも守ろう」に関連するテーマ
・学校向け教材集「保全活動ガイドブック」
動物園水族園でおこなっている野生動物の保全活動を紹介するリーフレットやガイドブックを見られるよ。
・東京ズーネットwebサイト「保全への取組」
・東京ズーネットYouTubeチャンネル「世界トラの日企画 特別映像を公開します!!」
・東京ズーネットYouTubeチャンネル「守ろう!東京の生きものたちリレートーク」
・東京Zoovie YouTubeチャンネル「かんさつのヒント」
レポートのまとめ方、「種ラベル」の見方が紹介されています。
・IUCNレッドリスト
・生物多様性―Biodiversity―環境省生物多様性センター
今年は、終戦から80年目を迎えます。戦時中の上野動物園では、多くの動物が命を奪われるというとても悲しい出来事がありました。残念なことに、今でも世界で戦争は続いています。戦時中の動物園をことを知り、人間と動物が幸せに暮らせる未来について考えてみましょう。
小学校低学年〜
ゴール16「平和と公正をすべての人に」に関連するテーマ
・どうぶつえん デジタルライブラリー「上野動物園百年史」
戦争中の動物園の出来事についてくわしく知ることができます。
上野動物園では、誰もが楽しい思い出を作れる動物園を目指して、さまざまな取り組みがおこなわれています。小さなこどもさんや、障がいをお持ちの方にも快適にすごしていただくために、動物園がおこなっている取り組みについて調べてみましょう。
小学校高学年〜
動物園のホームページでは、「ソーシャルストーリー」や「センサリーマップ」が紹介されています。小さなこどもさんや障がいをお持ちの方には、どんな場面でこれが役に立つのか、実際にその場に足を運んで考えてみましょう。
● 子ども動物園「ソーシャルストーリー」(詳細はこちら)
●「トイレマップ」「センサリーマップ」「車いすマップ」(詳細はこちら)
ゴール1「貧困をなくそう」に関連するテーマ
ゴール3「すべての人に健康と福祉を」に関連するテーマ
ゴール4「質の高い教育をみんなに」に関連するテーマ
ゴール10「人や国の不平等をなくそう」に関連するテーマ
SDGsは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」という言葉の頭文字をとったものです。世界中の人たちが協力して、地球や社会をもっとよくしていくための17の目標のことで、みんなが幸せに暮らせる未来をつくるために作られました。上野動物園では、このSDGsの目標を達成するために、野生動物の保全活動や、みんなが楽しく学べる動物園づくりを進めています。
上野動物園には、無料で利用できる「ひんやりZOOスポット」があります。冷房の効いた休憩所でひと涼みしたり、ミストで涼みながら、熱中症に十分に気をつけて自由研究に取り組みましょう。
★「ひんやりzooスポット」についてはこちら
東京都立動物園水族園は、小学生、都内在住または在学の中学生は入園料無料です。
「自由研究で来たよ!」と教えてくれた小中学生のみなさんには、動物園オリジナルリーフレットセットを【先着50名様】にプレゼント!(※おひとり1セットまで)
「上野動物園のジャイアントパンダが食べ残した竹から作った動物園オリジナルノート」「すごろくで学びタイガー」「まほうのシートでかんたん! 虫の名前調べ」「動物ガイドブックレット1 動物たちの食生活」「動物ガイドブックレット2 オスとメスのふしぎ」「旧寛永寺五重塔」「センサリーマップ」など。
※なくなり次第配布を終了します。
※写真は一例です。リーフレットの種類は変わる場合があります。
※リーフレットの種類は指定できません。