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催し物
不忍池の珍鳥、コスズガモ──2006/04/14
(2006年4月18日追記──どうやら、下記コスズガモは、4月17日に旅立ってしまった可能性が高いようです。不忍池では目撃情報がなくなってしまいました。ご報告いたします。)

 上野動物園の正門から入っても、わき目もふらず、不忍池にまっしぐら。それが、バードウォッチャー魂。この冬、そんな人々をひきつけているのが、「コスズガモ」です!

 北アメリカ北部で増え、北アメリカ中部から中米で越冬する鳥ですが、日本でも迷鳥として見られることがあります。しかし、非常にまれにしか見られず、今日本に来ているのは、不忍池にいるオス1羽だけかも?

 右の写真の撮影日は、今日(2006年4月14日)、撮影場所は上野動物園内の不忍池、撮影者は恩賜上野動物園園長・小宮輝之。

 1月上旬からすでに目撃報告がありました。当初、動物園外のボート池にいましたが、その後、上野動物園内の池にいます。群れでいるのがふつうですが、日本では1羽で目撃されることが多いようです。上野動物園が毎年1月中旬におこなっている調査では、1991年に1羽が記録され、以後も同調査で何度か観察されています。

 似た種類にスズガモがありますが、スズガモの場合、頭頂部が眼よりも前にあり、コスズガモでは頭頂部が眼よりうしろにある、という点が一つの見わけ方。また、コスズガモは頭頂から後頭部にかけて、ちょっと「段」(冠羽)があり、寝グセのように見えます。くちばし先端の黒い部分のかたちも、他のカモ類と異なる特徴の一つです。

 キンクロハジロにもにていますが、コスズガモの背中は、白地に細かい黒の波状紋があって灰色に見えます。キンクロハジロの背中は黒。

 右の写真は、キンクロハジロのオスもいっしょに写っています。旅立ってしまう前に、上野動物園でぜひ観察してみてください。

・中央:コスズガモ♂
・手前:キンクロハジロ♂
・奥 :オナガガモ♀

(2006年4月14日)



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