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催し物
「つくし」だ! がんばろう!!
 └─2011/04/08

 「つくし」あるいは「つくしんぼう」を知らない人はあまりいないと思います。でも、「つくし」はいったい何なのか、と問われると答えに困る人も多いようです。

 「つくし」は、スギナの胞子を放つための茎で、2~4月ころに見られます。スギナはシダ植物で、節がある棒状の茎が特徴のトクサという植物のグループに属しています。スギの葉、あるいはスギの木を連想させる姿で、河原や田んぼなどの湿気の多いところのほか、畑や公園など、さまざまところに、ごくふつうに見られます。実物をごらんになれば、どなたでも「あれのことか」と思い当たることでしょう。

 「つくし」は、早春にスギナの芽よりもちょっと早く土の中から出てきます。でもすぐにスギナの芽も出てくるので、ふつうはすぐ近くに「つくし」とスギナがセットで見られるはずです。

 「つくし」は油で炒めたり、つくだ煮にしたり、てんぷらや玉子とじなどにしたりして食べられます。

 勢いよく空に向かって伸びるたくさんの「つくし」を見ると、なんだか元気が出てくる気がします。
 葛西臨海水族園の「水辺の自然」コーナーでは、「つくし」のほかにも、カタクリの花、さまざまな植物の芽生え、冬眠から覚めたイシガメなど、明るい春の気配を感じることができます。ぜひ、みなさんにもごらんいただき、元気を出してもらいたいと思います。

写真上:「水辺の自然」のつくし
写真下:「水辺の自然」コーナー案内図

〔葛西臨海水族園調査係 荒井寛〕

(2011年04月08日)



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