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催し物
大きく育ったジャイアントケルプ
 └─2013/11/22

 葛西臨海水族園東京の海エリアの「海藻の林」水槽では、開園以来ジャイアントケルプ(以下ケルプ)を展示してきました。北アメリカの西海岸に生息しているジャイアントケルプは、長さが60メートル以上にもなる大型の海藻です。開園当初は、展示がうまくいかっなかったのですが、2000年に水槽の大幅な改修をおこない、以来ケルプの長期展示に成功しています。しかし、常に展示がうまくできていたわけではなく、大きな株が徐々に枯れていくのと、新たな芽が育つまでのタイミングが合わず、展示が途切れてしまい、プラスチックのケルプを展示していたこともあります。

 2013年春もケルプの調子が悪くなり、徐々に生える勢いが弱くなりました。そこで4月に新しいケルプを数株入手して展示水槽に追加をしました。新しいケルプは、輸送による傷などが原因で葉や茎が徐々に枯れてしまい、8月ころには葉や茎がほとんど無くなってきてさびしくなってしまいましたが、9月ごろから徐々に新しい茎や葉が生えてきて、水面に広がるほどになりました。

 現在は、水槽内に大きく広がったケルプの間を魚が泳ぎ、葉の間からは木漏れ日が差し込み、波に揺らめくさまは見ていて飽きないほど立派に成長しました。大きく育った海藻を見ていると、毎週水槽に潜って世話をしてきた飼育担当者の苦労も忘れさせてくれます。そんなケルプとそこにくらすさまざまな生物をぜひ見に来てください。

写真上:ジャイアントケルプが広がる水槽
写真下:ケルプの間を泳ぐ「ブラックロックフィッシュ」

〔葛西臨海水族園飼育展示係 中村浩司〕

(2013年11月22日)



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