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「東京動物園協会野生生物保全基金」報告講演会要旨公開!
 └─東京動物園協会 2024/02/12(03/09更新)
 公益財団法人東京動物園協会が運営する「東京動物園協会野生生物保全基金」は、支援を差し上げた方々の活動報告講演会を開催しています。今回は2024年12月14日(土)に上野動物園内 管理事務所にて活動報告講演会をおこないました。

 助成対象者の方々には活動報告講演会後に、講演会の要旨をまとめていただきましたので、東京ズーネットにて公開いたします。対象は直近の完了年度である2023年度の活動です。どうぞご覧ください。

 東京動物園協会野生生物保全基金は、公益財団法人東京動物園協会が運営する助成基金です。設立趣旨のひとつである「人と動物の共存への貢献」を一層進めるために、野生生物保全活動に取り組む方々の支援を目的として、助成金交付事業を実施しています。

 また本基金は、基金の趣旨に賛同される方々の支援によって成り立っています。ぜひとも基金への寄付のご協力をお願いいたします。詳しくは「寄付のお願い」をご覧ください。

▶目次


小針大助氏(茨城大学農学部 准教授)

動物園の環境条件に合わせたサシバエ活動区域の特定手法の開発
(PDFダウンロードはこちらから)


鈴木康子氏(バードライフ・インターナショナル東京 主席海洋スペシャリスト)

刺し網漁による海鳥混獲の実状把握~ウミガラスとエトビリカの保全を目指して~
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渡部大介氏(特定非営利活動法人どうぶつたちの病院 沖縄 野生生物保全研究部 研究員)

オキナワトゲネズミ・ケナガネズミの域外保全を目的とした基礎研究
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松宮 裕秋氏(長野アカモズ保全研究グループ 代表)

国内希少野生動植物種アカモズの生息域外保全確立に向けたファウンダー導入
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近藤湧生氏(大阪公立大学理学研究科動物社会学研究室 特任助教)

野生メダカはいつ・どこで・どのように繁殖している?動画撮影とDNA解析から迫る
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佐藤陽子氏(鳥取大学農学部共同獣医学科 教授)

アジアゾウ繁殖保全に関わるタンパク質の探索
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木村俊介氏(和歌山県立向陽高等学校 理学部 部長)

紀ノ川下流の止水域における生態系の研究
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荻巣樹氏(奈良女子大学附属中等教育学校 5年)

奈良県生駒市におけるツバメの子育て研究
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楠田哲士氏(岐阜大学応用生物科学部 動物繁殖学研究室(動物園生物学研究センター))

希少鳥類における域外保全の推進にむけた繁殖生理生態の解明
─ライチョウとハシビロコウを中心に─
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(2025年02月12日)
(2025年03月09日:講演会要旨追加)


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