「緑お父さん」の愛称で飼育係や多くのお客さまから親しまれていたヨーロッパフラミンゴ「緑20」の死亡が2024年6月2日に確認されました。
「緑20」は、1959年に上野動物園に来園し、1997年に多摩動物公園に移動してきました。
高齢となり、両眼が見えなくなってからは、ほかの個体に邪魔されずに十分にえさを食べることができるよう給餌の時間には飼育係が付き添ってようすを見守ってきました(
詳細はこちら)。
推定年齢は65歳以上で、平均寿命40~50年のヨーロッパフラミンゴとしても非常に長生きな個体でした。

ヨーロッパフラミンゴ「緑お父さん(緑20)」
◎関連記事
・
おじいちゃんフラミンゴの生い立ち(2018年01月05日)
・
超高齢オオフラミンゴへの介添え給餌(2018年05月11日)
(2024年06月12日)