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チーターの「カイ」が死亡しました
 └─ 2021/07/29
 多摩動物公園のチーター「カイ」(オス)が2021年7月28日(水)に死亡しました。13歳でした。


チーター「カイ」
(撮影日:2021年7月22日)

 カイは2008年、多摩動物公園で生まれました。2016年にブリーディングローン(※)により富士自然動物公園(富士サファリパーク)に移動しましたが、2019年、契約の解除により当園に帰ってきました。

 2021年7月上旬から体調を崩すことが多くなり、7月23日(金)からは食欲が廃絶していました。カイのQOLの維持に努めてきましたが、7月28日(水)に死亡を確認しました。死因は腎不全でした。

 カイの死亡により、多摩動物公園で飼育するチーターは10頭(オス6、メス4)となりました。

※ブリーディングローンについて
 繁殖を目的とした動物の貸借契約のこと。
 動物園間で個体を移動させることによって、新たなペアを形成し、繁殖に寄与することを目的としています。

◎関連ニュース
チーターの子どもたちの名前と近況(2008年4月11日)
繁殖を目指してチーターを富士サファリパークと交換します(2016年10月13日)
チーターを移動します(2019年7月11日)

(2021年07月29日)



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