葛西臨海水族園では、このたび2013年9月以来となるオウサマペンギンのひなが1羽生まれましたので、お知らせします。


親に抱かれるひな
（撮影日：2019年8月17日）
生まれたオウサマペンギン
　孵化日　2019年8月6日（火）
　羽　数　1羽
　性　別　不明
　両　親　母親：レイ（7歳） 2012年1月10日　アドベンチャーワールド生まれ
　　　　　父親：ソラ（8歳） 2011年8月15日　当園生まれ

経緯
　葛西臨海水族園では、2015年4月21日に「ウメ」（オス）と「ミカン」（オス）を、翌2016年4月8日に「レイ」（メス）を、それぞれアドベンチャーワールド（和歌山県西牟婁郡白浜町）から搬入して以降、当園の個体との間で繁殖を試みてきました。
　今年5月8日に繁殖と避暑を兼ねて冷房完備の非公開エリアの部屋に移動したところ、6月13日に産卵が確認されました。その後、両親で交代しながら抱卵を続け、産卵から54日目の8月6日に孵化しました。
　両親のソラとレイはどちらも今回が初めての繁殖ですが、2羽ともにえさを与えるようすが確認され、ひなはすくすくと成長しています。

公開予定日について
　育雛のようすは観覧エリアに設置した専用のモニターでご覧いただけますが、屋外での展示はひなの体が十分大きくなってからおこなう予定です。公開日は、決まりしだいホームページにてお知らせします。

当園での飼育状況（2019年8月27日現在）
　8羽（オス4、メス3、不明1） ※今回孵化したひなを含みます。

国内の飼育状況（2018年12月31日現在）
　22園館　282羽（オス145、メス115、不明22）

◎関連ニュース
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・オウサマペンギンのひな「リク」の命名式をおこないました（2014年2月24日）
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・オウサマペンギンの名前を発表しました（2016年2月15日）

（2019年08月27日）