2011年9月から2012年8月までの1年間に死亡した動物たちの慰霊祭をおこないます。
日時 2012年9月22日(土・祝)13時30分~14時
場所 上野動物園東園 動物慰霊碑前(ゾウ舎横)
内容
・園長あいさつ
・おもな慰霊動物の紹介
・代表慰霊動物(ホッキョクグマ「レイコ」)への弔辞
・職員と来園者からの献花(花は動物園で用意します)
おもな慰霊動物
マヌルネコ「ララー」(メス)、バヤル(オス)
ララーは2011年12月25日死亡。死亡年齢10歳8ヶ月。飼育年月9年9ヶ月。バヤルは2012年4月23日死亡。死亡年齢14歳。飼育年月13年7ヶ月。
今いる子どもの両親です。とても仲良く、母親は名古屋生まれ、父親は中国生まれです。
エゾシカ「トン」(オス)
2012年1月27日死亡。死亡年齢17歳7ヶ月。飼育年月16年9ヶ月。日本の動物エリアで長年飼育されていました。長寿のため角も小さくなっていましたが、ファンの多い動物でした。
・トンの関連記事
「エゾシカ「トン」のアンバランスな角」
ワライカワセミ「L-0472」(オス)
2012年2月13日死亡。死亡年齢28歳以上。飼育年月28年4ヶ月。現在のバードハウスができる前から飼育されていたとても長寿の個体です。
ホッキョクグマ「レイコ」(メス)
2012年2月24日死亡。死亡年齢28歳2ヶ月。飼育年月23年3ヶ月。当時のソ連生まれです。オスのユキオと長いこと一緒に暮らしていましたが、子宝には恵まれませんでした。新しい施設で土の運動場に出たのが最後になりました。
・レイコの死亡記事は
こちら
ジャイアントパンダ(※個体名 なし)
2012年7月11日、生後7日で死亡。上野でのパンダ誕生は24年ぶりのことで、シンシンにとって初めての子どもでした。
(※)命名前に死亡したため。
・死亡記事は
こちら
写真上 ホッキョクグマのレイコ
中 マヌルネコのバヤル(左)とララー(右)
下 エゾシカのトン
◎関連ページ
・
多摩動物公園の動物慰霊祭
・
井の頭自然文化園の動物慰霊祭
(2012年09月13日)