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9/22 動物慰霊祭
 └─2012/09/13

 2011年9月から2012年8月までの1年間に死亡した動物たちの慰霊祭をおこないます。

日時 2012年9月22日(土・祝)13時30分~14時

場所 多摩動物公園ウォッチングセンター動物ホール

内容
・園長あいさつ
・おもな慰霊動物の紹介
・飼育担当者代表による弔辞
・職員と来園者からの献花(花は動物園で用意します)

おもな慰霊動物

アネハヅル「S0885」(メス)
 2011年9月22日死亡。死亡年齢推定46歳。飼育年月8年8ヶ月。2003年に上野動物園より、ペアのT1057と共に来園しました。昨年はペアのT1057と共に長寿のお祝いをしました。
 
モウコノウマ「レオ」(オス)
 2011年11月12日死亡。死亡年齢28歳。飼育年月24年9ヶ月。1983年にスイスのベルン動物園で生まれ、1987年千葉市動物公園より来園しました。8頭の子どもを残し、末っ子のハーンは、レオが死亡する10日前の11月2日に生まれています。人なつっこい性格で、職員によるブラッシングが大好きでした。

・レオの死亡記事はこちら

グレビーシマウマ「コマコ」(メス)
 2011年11月26日死亡。死亡年齢推定21歳。飼育年月21年10ヶ月。1990年1月9日に多摩動物公園で生まれました。病気をほとんどしない、体の丈夫なシマウマでした。素直な性格だと職員には評判で、他のシマウマからも人気でした。

アネハヅル「T1057」(オス)
 2011年11月28日死亡。死亡年齢推定44歳。飼育年月8年10ヶ月。ペアのS0885がなくなったあと、後を追うように旅立ちました。とても絆が強いペアでした。

シフゾウ「マック」(オス)
 2011年12月14日死亡。死亡年齢18歳。飼育年月17年9ヶ月。アメリカで生まれ、1994年3月7日に多摩動物公園に来園しました。5頭の子供を残し、現在も3頭が多摩動物公園にいます。体や角が大きく、立派なオスでした。

・マックの死亡記事はこちら

コアラ「アヤ」(メス)
 2012年5月4日死亡。死亡年齢19歳。飼育年月13年3ヶ月。1999年に埼玉県こども動物自然公園から繁殖のために来園し、翌年繁殖に成功しています。性格の穏やかな個体でした。

・アヤの死亡記事はこちら

シフゾウ「ナターシャ」(メス)
 2012年7月19日死亡。死亡年齢17歳。飼育年月16年2ヶ月。オスのマックとの間に3頭の子を産みました。2頭は現在も多摩動物公園で飼育中です。

・ナターシャの死亡記事はこちら

ニホンザル「エチゴ」(オス)
 2012年8月24日死亡。死亡年齢23歳。飼育年月23年2ヶ月。1989年6月5日に多摩動物公園で生まれました。群れの中での喧嘩の仲裁に入るなど、長年サル山のリーダーとして活躍し、仲間から慕われる存在でした。


写真:モウコノウマの「レオ」


◎関連ページ
上野動物園の動物慰霊祭
井の頭自然文化園の動物慰霊祭

(2012年09月13日)



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