2009年5月29日(金)、多摩動物公園のユキヒョウの「コハク」が名古屋市東山動植物園に移動します。コハクは2008年4月9日生まれの1歳のオス。
母親はポーランドのポズナニ動物園で1998年5月13日に生まれた「ユキ」。ユキが東山動植物園から多摩動物公園にやってきたのは、2004年12月6日のことでした。ユキ来園の
ニュースはこちら。
父親は2000年10月13日にカザフスタンのアルマティ動物園から来園した「シンギズ」(推定18歳)。2003年8月撮影の
シンギズの動画はこちら。
ユキとシンギズは相性がよく、7頭の子を産んでいます(1頭は残念ながら死産)。昨年(2008年)も、3頭のオスを産みました。
・ニュース「
ユキヒョウが誕生! 名前を募集します」
・ニュース「
ユキヒョウ、子どもたちの成長記録」
母親ユキは、東山動植物園が所有する個体です。東山動植物園との取り決め(繁殖を目的とした動物の貸借契約)により、昨年ユキが産んだ3頭のうち、コハクを東山動植物園に「返す」ことになりました。コハクが旅立った後、多摩動物公園のユキヒョウは、オス4頭、メス4頭の計8頭となります。
・東京ズーネットBBの動画「
ユキヒョウ三つ子」(2008年6月18日撮影)
(3頭の子ども、コハク、スオウ、ハンがなかよく遊んでいます)
(2009年05月15日)