ライオンの「ムギ」が死亡しました
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2026年7月29日
2026年7月28日、多摩動物公園の非展示エリアで飼育していたメスのライオン「ムギ」(2022年9月12日生まれ、3歳)が死亡しました。
多摩動物公園のライオン園(ライオン舎および放飼場)では例年、夏の暑さに備え、放飼場内での日陰の確保や、寝室への送風、夜間の換気確保などの暑さ対策をおこなってきました。
しかし、2026年7月中旬以降の急な猛暑により、複数のライオンに体調不良が見られたため、7月23日からライオンの展示を中止し、ライオン舎内で治療等を実施してきました。
ムギには7月19日から食欲不振が見られ、翌20日には立ち上がらなくなりました。猛暑による体調不良を疑い、体の熱が冷めるよう、送風や散水を続けると、24日には口元に運んだ餌を少量採食するようになりましたが、体調の大きな改善は見られませんでした。
26日からは、柵越しに皮下補液および強肝剤とビタミン剤の投与をおこない、慎重にようすを見守っていましたが、28日午前11時ごろ、残念ながら死亡を確認しました。
今後、速やかに病理解剖や検査を実施し、死因の究明をおこないます。
2025年5月28日撮影
なお、他のライオンについては、現在飼育中の15頭(今回死亡した「ムギ」を除く)のうち一部の個体で回復傾向も見られていますが、引き続きライオンの体調管理を優先し、展示中止を継続させていただきます。

