ボルネオオランウータンが生まれました!(4月24日追記)
ニュース
2026年3月26日(2026年4月24日更新)
2026年4月24日追記
チェリアの子は、その後哺乳瓶から飲むミルクの量が安定し、首もすわり、人が抱き上げて乳首を口に含ませなくとも、自ら乳首に口を寄せてミルクを飲むようになりました。
順調な体重増加も確認できたため、人工哺育をこのまま続けるのではなく、チェリアが育てることを期待し、4月19日に子をチェリアに戻しました。
チェリアはすぐに子を抱き上げ、子もチェリアにしがみつくようすは見られましたが、授乳するのが確認できなかったため、現在は檻越しに哺乳瓶を子に差し出してミルクを与える方法で、介添え哺乳をおこなっています。
多摩動物公園で、このたびボルネオオランウータンが生まれましたのでお知らせします。
(撮影日:2026年3月10日)
2026年3月10日(火)
メス
母親:チェリア(11歳)
2014年11月19日 よこはま動物園ズーラシア生まれ
2016年12月25日 多摩動物公園に来園
父親:ロキ(7歳)
2018年6月29日 多摩動物公園生まれ
経過
母親の「チェリア」は初めての妊娠・出産でしたが、産後すぐに子を抱きあげ、よくなめて世話をしていました。子も母親の体にしっかりとつかまっており、飼育担当者が慎重に状態を見守っていました。しかしその後、子の衰弱がみられたため、3月22日にやむを得ず母子を分離して人工哺育に切り替えました。
今後について
現在、子は保育器の中におり安定しています。チェリアの健康状態も落ち着いており、なるべく母子の接点を維持するよう気を配りながら、人工哺育をおこなっていきます。母子の状態については今後、多摩動物公園ウェブサイトでお知らせします。
多摩動物公園での飼育状況(2026年3月26日現在)
10頭(オス6、メス4) ※今回生まれた子どもを含みます。
国内の飼育状況(2024年12月31日現在)
11施設 26頭(オス14、メス12)
資料:2024年ボルネオオランウータン・スマトラオランウータン国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】

