コアラの「チャーリー」が死亡しました
ニュース
2026年03月17日 14:00
多摩動物公園で飼育していたコアラの「チャーリー」(オス)が死亡しましたので、お知らせします。
コアラ「チャーリー」
(撮影日:2026年3月13日)
(撮影日:2026年3月13日)
名前
チャーリー
性別
オス
年齢
11歳
生年月日
2014年11月27日
名古屋市東山動植物園生まれ
死亡日
2026年3月15日
死因
調査中
経緯
チャーリーは2014年11月、名古屋市東山動植物園で生まれました。公益社団法人日本動物園水族館協会の種管理計画に基づき横浜市金沢動物園に移動した後、2023年11月20日に多摩動物公園に来園しました。
2026年2月に行った健康診断の結果、リンパ腫(※1)が疑われ、クリプトコッカス(※2)にも感染していることがわかりました。2月21日(土)より健康管理と治療のため非公開エリアに移動し、投薬を開始しましたが、徐々に動きが緩慢となりました。その後、ユーカリの採食量も減ってきたため、比較的食べるユーカリの種類を多く与えるなど体力の回復に努めていましたが、3月15日(日)の朝に死亡が確認されました。
※1
リンパ腫:血液中には、免疫機能を担っている白血球があります。リンパ腫(悪性リンパ腫)は、この白血球の一種であるリンパ球ががん化した病気です。コアラは「コアラレトロウイルス」というウイルスの感染によってリンパ腫を引き起こすことが知られており、国内で飼育されている多くの個体がこのウイルスをもっていると言われています。
※2
クリプトコッカス:クリプトコッカスはカビ(真菌)の一種です。免疫機能が低下した個体で発症し、鼻炎や肺炎、皮膚炎、髄膜炎、骨髄炎などの症状を引き起こすことがあります。
多摩動物公園での飼育状況(2026年3月17日現在)
4頭(オス1、メス3) ※今回死亡した「チャーリー」は含みません。
国内の飼育状況(2024年12月31日現在)
7施設 59頭(オス24、メス32、不明3)
資料:2024年 コアラ国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】

