>>出会いの渚


、父母と遊んだあの渚、彼女と行ったあの渚、一人で海に向かって叫んだあの渚を完全再現、心温まる海の生物達との出会いを通して、人とは何か?、命とは何か?、出会いとは?、人生とは?、を自らに問い掛ける、そんなコーナーです。目を閉じれば聞こえる波の音、遠くから聞こえる海風の音、人はかつて自分達が海からやってきた事を思い出すであろう。命はかつて一つのものであった。だから人との出会いとは再会であり、懐かしい出来事である。人と人は必ず愛し合える。そんな事を思い出して欲しい、というコンセプトの元、海の生物との触れ合う事も出来る。

>ヒトデ
流れ星が海に落ちると命が吹き込まれ、ヒトデとなる。だからヒトデ達は夜になり星が輝くようになると故郷を思って泣くのである。
>ウニ
ウニが移動できるのはウニの下に小人が沢山いてウニを運ぶからである。しかし、小人達は大変恥ずかしがりやなので見ようとするとすぐに隠れてしまう。しかし足は見えている。くれぐれもウニでキャッチボールはしてはいけない。
>ナマコ
海底のお年寄りや健康マニアの間で絶賛されている健康動物である。使用法はただ握るだけ。それだけでつぼが刺激され、体年齢が10歳は若返ると言われている。
>ヤドカリ
ご存知の通り、次々と住む家を自分の成長に合わせて変えていく生き物である。彼等にとって引越しはポリシーである。自由な個人主義の彼らのライフスタイルは若者達に指示されている。
>イソガニ
海辺に住むかわいらしいカニである。臆病で繊細な奴で、驚かせると泡を吹いて気絶してしまうので、脅かさないようにしよう。
>ヒザラガイ
戦国時代、武士の甲冑に用いられた硬い殻を持つ貝である。高い防御力を持ちながら、しなやかな変形特性を持つ。岩場に張り付けば何人たりとも引き剥がす事は出来ない。

を澄ませば寄せては返す波の音が聞こえ、遠くでは犬を散歩する声も聞こえる。多くを語る事は敢えてしない。この場所で感じて欲しい何かがある。だから渚はあなたの訪れを待っている。渚の生き物達も出会いを待っている。


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