>>TOKYO/KAISO SEA


カやタコ、カメやカニ、クラゲ等アミューズメント性を追求したエリアである。期間限定のイベントも見られる。モデルとなっている水族館の隣に新しく出来たアミューズメント施設とは一切関係ない事を付け加えておこう。

京の海とは言っても小笠原の海に出ればそこは開発されたアミューズメント施設となっており、タイやヒラメの舞い踊るパレードや中央の竜宮城で日夜開かれる宴会、その他海藻ジェットコースターやチョウチョウウオショーなど盛り沢山である。
>ウミガメ
大きな水槽を所狭しと泳ぎ回るちびっこスターである。竜宮城に仕える事が有名だが、まだ人を乗せるにはあと2,3年は必要であろう。
>トビウオ
海のスーパースターである。青色に輝く体と長い翼は少年達の憧れの的。前の大きな二枚、後ろの小さな二枚の羽を大きく広げ空を飛べば、高度一万メートル、最高時速300kmにも及ぶ。ジェット機と並んで飛んでいる姿がしばしば見かけられ、シーズンには何百の群れが青い空に飛び立ち、見上げれば夕焼けに映える一団には感動すら覚える。
>マイワシ
常に集団で行動しぐるぐる回る。回られた人は何となく楽しくなってしまう。
>テングダイ
いつも天邪鬼に文句ばかり言って膨れていたので、それを見ていた天狗により、口がとんがったままにされてしまった。それからは顔を元に戻すために心を入れ替え素直になった。
>トビハゼ
大地震で水を隔てられた恋人に会うために陸に登った小さいが勇敢な冒険者である。失われた恋人を求めて五大陸を巡り、七つの山を登り九つの谷を越えたその旅の物語は涙無しには語れない。


>ミズクラゲ
ふわふわ浮かんで天真爛漫の象徴のようなイメージを持つが、その実結構将来に悩んでいる。「アチシは明日、何処にいるんだろー?」
>マダコ
八本の足を器用に使って、4人分の仕事をするので伝票の仕分け作業や工場での流れ作業で重宝する。
境汚染とゴミのイメージのある東京湾であるが、その下には陸地と同じくアマモのオフィス街を忙しく行き来するサラリーマン達の姿が見られる。団塊の世代を連想させるたくましく生きる様は現代の日本人が失ったハングリー精神を思い出させる。東京湾は世界に開かれた港であり、海の中でも貿易上の重要拠点となっている。

藻の森は自然界では小型水棲生物が大型生物から逃れる隠れ家としての役割があるが、裏葛西では安全が確保されているため、小型生物の遊び場となっている。かくれんぼや鬼ごっこ、海藻登りなどを楽しむ姿が見られる。どんな魚達が隠れているのか?どんな楽しみ方があるのか?は実際に訪れて探してみて下さい

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