7/4 日本のいきもの講演会「ニホンカモシカを知る—そのいきものは、ちょっとヘンテコ」参加者募集!

イベント
2026年6月1日

ニホンカモシカは、山岳地帯に生息していることや、かつては生息数が少なかったことから、その生態について未解明な部分が多くありました。そこでカモシカの生息環境や社会性について長年フィールドで研究をおこなっている髙田隼人氏をお招きし、知られざるカモシカの野生でのくらしぶりやその生息状況、さらにはそこから見えてきたウシやシカのなかまの進化にせまる最新の研究結果についてお話いただきます。

井の頭自然文化園からは、4年連続で繁殖したカモシカのようすや動物園での保全にむけた取り組みについて職員が紹介します。

登山の途中でひょっこりと姿をあらわし、こちらをじーっと見つめる……そんなすこし不思議な生きもの、カモシカの姿にせまります。

断崖に立つニホンカモシカ(撮影:髙田隼人氏)
断崖に立つニホンカモシカ(撮影:髙田隼人氏)

日時

2026年7月4日(土)13時30分~16時00分

場所

井の頭自然文化園 動物園(本園)資料館2階 集会室
※YouTubeチャンネルによる同時オンライン配信もおこないます。

対象

どなたでもご参加できます
※内容は小学校高学年以上を対象としています。

定員

実地参加40名(オンライン参加は定員制限なし)
※事前申込制(先着順)

参加費

無料(入園も無料)

内容

◆講演1「生きた化石、ニホンカモシカの謎に迫る」

【講師】

髙田 隼人 氏(東京農工大学 農学部附属野生動物管理教育研究センター)

【要旨】

ニホンカモシカと聞いて、その姿を鮮明に思い浮かべられる人はそう多くないかもしれません。シカのような大きな角も持たず、見た目はどちらかといえば地味です。だけど、カモシカはウシやシカのなかまのご先祖さまに近い特徴を今に残す、とても貴重で不思議な存在です。本講演では、長期間にわたる直接観察であきらかになってきたカモシカのくらしぶりや個体どうしの関係、進化の謎についてお話します。そして、カモシカを取り巻く現状や未来についてもお話しします。

【髙田氏プロフィール】

1991年東京都生まれ。2018年麻布大学にて博士号取得。山梨県富士山科学研究所研究員を経て、現在、東京農工大学・野生動物管理教育研究センター特任准教授。専門は行動生態学。学生時代は年間100日以上、山にこもり、カモシカの観察をおこなってきた。著書として「カモシカと進化をめぐる冒険 山の上の生存戦略」(文一総合出版、2025年)がある。

髙田 隼人 氏
髙田 隼人 氏

◆講演2「ニホンカモシカの子育て回顧録」

【講師】

伊藤 達也(井の頭自然文化園 飼育展示係)

【要旨】

井の頭自然文化園では、日本の固有種であり特別天然記念物に指定されているニホンカモシカの繁殖に力を入れてきました。その結果、2022年から4年連続で繁殖させることができました。今回はニホンカモシカの子どもの成長について、飼育下だからこそ観察できた記録についてお話します。

ニホンカモシカの親子
ニホンカモシカの親子

応募方法

受付フォームで以下のとおりお申し込みください。

お申し込みの際は、@tokyo-zoo.net及び@kintoneapp.comからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。
なお、お申し込み後に自動返信メールが届かない場合は、井の頭自然文化園 教育普及係までご連絡ください。

問い合わせ先

井の頭自然文化園 教育普及係
電 話:0422-46-1100(代表)※受付時間は9時30分〜17時
メール:inokashira-event@tokyo-zoo.net

締切

実地参加

2026年6月27日(土)送信分まで有効
※先着順(40名)。締切前に定員に達した際は、井の頭自然文化園公式サイトでお知らせします。

オンライン参加

2026年7月3日(金)送信分まで有効

注意事項

※応募はひとり1回に限ります。また同じ応募者による複数回の応募はすべて無効となりますのでご注意ください。
※お申し込みの際ご提供いただいた個人情報は、当該プログラムに関するご連絡のみに使用します。また、データの保管や削除など、個人情報については厳重な管理をいたします。
※参加にあたって、心配なこと、配慮してほしいことがありましたら、受付フォーム、またはお電話にてお知らせください。できる限りの対応をいたします。
※プログラム実施後にアンケートを実施しますので、ご協力をお願いいたします。