催し物
9/23 上野動物園の動物慰霊祭
 └─2015/09/10

 上野動物園では、2014年9月から2015年8月までの1年間に死亡した動物たちのために、動物慰霊祭をおこないます。動物たちへの想いを胸に、ぜひ献花においでください。

日時 2015年9月23日(水・祝)13時30分~14時

場所 上野動物園 東園 動物慰霊碑前(ゾウ舎横)

内容
(1)副園長あいさつ
(2)主な慰霊動物の紹介
(3)代表慰霊動物(代表:ホッキョクグマの「ユキオ」)への弔辞
(4)職員と当日来園された方々からの献花(花は当園で用意します)


代表慰霊動物:ホッキョクグマの「ユキオ」


【主な慰霊動物】
動物種名名前性別死亡年齢死亡日飼育期間エピソード
ハートマンヤマシマウマパンジーメス23歳2014年
9月25日
19年11ヶ月1991年8月1日に川崎市夢見ヶ崎動物公園で誕生し、1994年10月5日に来園しました。穏やかな性格のシマウマでした。
ブラッザグエノンハルメス5歳 2014年
10月25日
5年9ヶ月オスのキョウとメスのカゴの第2仔として2009年1月7日に当園で誕生。来園者に人気がありました。
アビシニアコロブスダイアナメス30歳以上2014年
11月21日
30年5ヶ月1984年6月1日に来園し、子どもを16頭残しました。孫やひ孫の面倒見がよく、子どもたちに大人気のおばあちゃんでした。
ホッキョクグマユキオオス26歳2014年
11月25日
12年5ヶ月1987年12月8日、ドイツのミュンスター動物園にて誕生。その後、1988年7月24日に池田動物園へ移動し、当園には2000年6月12日に来園。メスのレイコと長年一緒にくらし、相性も良好でしたが繁殖には至りませんでした。2012年4月10日に釧路市動物園に繁殖目的で移動しましたが、実らず、2014年4月17日に当園に戻り、慣れ親しんだ上野で余生をすごしました。
ゼニガタアザラシハンナメス7歳2014年
12月8日
2年10ヶ月2007年5月9日に釧路市動物園で誕生し、2012年1月16日に来園、2011年に完成した新施設「ホッキョクグマとアザラシの海」で来園者からの注目を集めました。
キリンコハルメス17歳2015年
1月7日
15年9ヶ月1997年6月21日にアメリカのバーミンガム動物園で誕生し、1999年3月23日に来園。神経質で臆病な性格でしたが、オスのヒナタが来園して一緒に過ごすようになってからは落ち着き、2頭で仲良くくらしていました。
スマトラトラトップオス17歳2015年
1月9日
8年10ヶ月1997年8月20日に3つ子のうちの1頭として当園で誕生。2002年11月26日、よこはま動物園ズーラシアに繁殖目的で移動しましたが、2011年6月6日に当園に帰ってきました。
アビシニアコロブスセレーネメス9歳2015年
1月11日
9年2005年12月21日に当園で誕生し、子どもを4頭残しました。顔立ちが整っており、子どもたちも美男美女ぞろいです。
ミゼットホースしのぶメス26歳2015年
3月23日
26年6ヶ月1988年9月8日、メスのアイとオスのマコトとの間に当園で誕生。体調管理のためにダイエットに挑戦し、運動に励んで20キログラムの減量に成功したことがあります。
アカカザリフウチョウNo.4メス13歳以上2015年
6月27日
13年2ヶ月 2002年4月20日、パプアニューギニア政府からの親善のしるしとして、当園にオス2羽、メス2羽が贈られました。そのうちの最後の1羽でした。これで当園ではアカカザリフウチョウはみられなくなりました。
エジプトガンNo.13メス推定
18歳〜24歳
2015年
7月5日
13年8ヶ月和歌山のアドベンチャーワールドで誕生し、2001年10月24日に来園。「ぎんちゃん」という愛称で呼ばれ、かわいがられていました。エジプトガンはこの1羽のみでした。
ハイイロジェントルキツネザルグリオス13歳以上2015年
7月7日
13年8ヶ月2001年10月22日にマダガスカルのチンバザサ動植物園より来園。つがいのメスと仲良くくらし、3頭の子どもに恵まれました。つがいのメスの具合が悪いときは、寝ているメスに寄り添い、気遣うようなすがたもみられました。
オオワシNo.3オス42歳以上2015年
8月13日
42年1ヶ月1973年2月18日に千葉県の海岸で負傷して動けなくなっているところを保護され、同年6月に来園。当初は東園の猛禽舎での飼育展示でしたが、2002年11月11日より不忍池の小島でくらしていました。


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