「どうぶつと動物園」2021年夏号は、上野動物園で昨年誕生したアジアゾウの「アルン」が表紙に登場です。母ゾウ「ウタイ」の妊娠・出産までの道のりと、アルンの成長のようすを飼育レポートでお届けします。
葛西臨海水族園からは、東京大学大気海洋研究所と共同研究を進めている海鳥の福祉向上にむけた取り組みについて、それぞれの視点からご紹介します。
さらに、大規模森林火災を乗り越えたオーストラリアの今をお伝えする記事や、井の頭自然文化園でつくられている竹垣の紹介など、今回も情報満載です。
「どうぶつと動物園」は東京動物園友の会の雑誌です。年会費 2,000円。友の会への入会資料請求は、
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【最新号(2021年夏号)の目次から】
[表紙]上野動物園のアジアゾウの母子“ウタイ”と“アルン”
表紙説明……三塚修平
[上野動物園]
アジアゾウ“ウタイ”の 妊娠・出産……山口翔平
[葛西臨海水族園と東京大学大気海洋研究所の共同研究] ─背景と概要─
海鳥のより良い福祉を求めて……野島大貴
読者の誌上写真展
[葛西臨海水族園と東京大学大気海洋研究所の共同研究] ─成果と今後の可能性─
飼育動物を対象としたバイオロギング……佐藤信彦
世界的な森林火災を乗り越えて──オーストラリアの野生動物のいま……早川卓志
[井の頭自然文化園]
建仁寺垣の修復と園内の竹垣紹介……小津幸夫
[詩とイラスト]
サソリ……詩・木坂 涼 イラスト・長谷川義史
[ヒト、どうぶつを語る]
ぼくの家族 変形菌……増井真那
動物園の話題 東京から/国内から/海外から
Book Reviews どうぶつの本
[多摩動物公園]
チーターの子どもが育っています
ほか
(2021年07月03日)