小学生４年から６年を対象におこなった「ヤマネコへの手紙募集」（くわしいお知らせはこちら）の続報をお届けします。

　2008年９月13、14日に開催した「ヤマネコミニ講座」では、飼育しているツシマヤマネコの観察からはじまって、ヤマネコのしぐさをジェスチャーで発表したり、なぜヤマネコが減ってしまったのかを考えてもらったりしながら、ツシマヤマネコの生態や減少原因を理解してもらいました。

　講座の参加者には、感じたこと、考えたことを「ヤマネコへの手紙」というかたちで書いて送っていただき、対馬市役所、対馬野生生物保護センター、当園の職員が審査により、対馬市長賞３名と井の頭自然文化園賞10名を選出しました。

　副賞として11月１日から「ツシマヤマネコ生息地見学ツアー」に参加する対馬市長賞３名の小学生の手紙を紹介します！

　◎内田夏鈴さん
　　「私は宮沢けんじさんのお話で山ねこさんが人間の
　　　一郎さんへお手紙を書いていたのをおぼえています」
　　　……（つづきはこちら。PDF、約650KB）

　◎岡田春一さん
　　「ぼくは、ツシマヤマネコの話をきいてかなしくな
　　　りました」
　　　……（つづきはこちら。PDF、約650KB）

　◎嶋田苑桜さん
　　「こんにちは！ちゃんとご飯食べていますか」
　　　……（つづきはこちら。PDF、約650KB）

（2008年10月17日）