こちらでお知らせしたとおり、5月22日(水)に多摩動物公園のアフリカゾウ「砥夢」(トム)(オス)の左牙の抜牙処置を実施しました。
あらためて詳しく記事を掲載予定ですが、まずは無事の処置終了をお伝えします。
当日は、アメリカからの専門チームや国内の動物園の応援スタッフを含め、総勢60名以上の処置になりました。準備スタッフは6時30分から作業を始め、応援スタッフは8時集合で開始です。10時ごろには麻酔がかかり、無事に横臥し、抜牙開始しました。
12時頃には左牙は無事に抜けました。抜けないこともあると聞いていたので、しっかり抜けた直後は、参加したみなさんから拍手も沸き起こりました。
その後の麻酔からの覚醒も良好なので、ご安心ください。
| |
抜けた左牙 | 麻酔から覚醒した「砥夢(トム)」 |
(2024年05月21日)