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マレーバクの「コウ」を東武動物公園へ移動します
 └─ 2021/06/21
 多摩動物公園では、このたびマレーバクの「コウ」(オス)を東武動物公園(埼玉県南埼玉郡宮代町)へ移動することになりましたので、お知らせします。

 コウは2016年5月7日、多摩動物公園で生まれました。現在5歳です。

 当園では飼育園館同士で相互協力しながら、希少動物であるマレーバクの繁殖を進めています。
 今回、公益社団法人日本動物園水族館協会生物多様性委員会の種別管理計画に基づき、マレーバクの新たなペア形成や繁殖をめざすため、ブリーディングローン(※)によりコウを移動することになりました。

 なお、移動は2021年6月30日(水)を予定しています。

※ブリーディングローンについて
 繁殖を目的とした動物の貸借契約のこと。
 動物園間で個体を移動させることによって、新たなペアを形成し、繁殖に寄与することを目的としています。


マレーバク「コウ」
(撮影日:2021年6月12日)

◎関連ニュース
マレーバクが誕生しました!(2016年5月19日)
マレーバク「コウ」の誕生(2016年6月10日)

(2021年06月21日)



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