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ライオンの子「ルーク」と「レイア」の2頭が死亡しました
 └─2016/02/29

 多摩動物公園で、2015年12月に生まれたライオンの子「ルーク(オス)」と「レイア(メス)」の2頭が死亡しました。

 2015年12月18日に生まれたルーク、レイアのきょうだいですが、生まれつき気管の形成異常を抱えていたため、生後2か月を過ぎても、通常の子の1か月齢ほどにしか成長できませんでした。母親のルエナは初産であったにもかかわらず、かいがいしく育児をしていたため、ようすを見ていました。しかし、次第に体重の減少と呼吸困難を認めたため、2016年2月23日に動物病院へ緊急収容しました。

 人工哺育をおこないながら治療にあたってきましたが、残念ながら、呼吸不全により2016年2月24日にルーク、肺炎により2月28日にレイアが相次いで死亡しました。


左:メス「レイア」 右:オス「ルーク」(2015年12月26日撮影)

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