2015年12月18日、多摩動物公園でライオンが誕生しました。母親は「ルエナ」（2010年10月23日、多摩動物公園生まれ、5歳）、父親は「ジャンプ」（2006年7月6日、九州自然動物公園生まれ、9歳）。

　父親ジャンプは2014年9月26日に来園した個体です（ニュース）。最後に確認された交尾から107日後の2015年12月18日夕刻、ルエナが3頭を出産しました。残念ながら1頭は死産でした。


左：メス「レイア」　右：オス「ルーク」（2015年12月26日）
　子の性別はオスとメスです（死産個体の性別は不明）。2016年1月6日時点の子の体重は、オスが2,150グラム、メス1,800グラムです。オスは「ルーク」、メスは「レイア」と命名しました。母親ルエナは初産ですが、落ち着いて子育てをしています。


ルエナと子どもたち（2016年1月2日）
　公開時期は親子の状態を見ながら判断します（春休み以降になる予定です）。なお、多摩動物公園のライオンは、今回生まれた2頭を含め、オス8頭、メス13頭、計21頭となりました。

・関連ニュース
　2011年1月14日「ライオン赤ちゃん、名前を募集」（ルエナほか4頭誕生）
　2011年2月24日「ライオンの赤ちゃん、名前決定！」（ルエナ誕生）

（2016年01月15日）