多摩動物公園に、新施設
「アジアの平原」がオープンします。
公開日時 2013年4月26日(金)13時から (予定)
◎新施設「アジアの平原」の特徴
「アジアの平原」では、モンゴル国との国交樹立40周年を記念して寄贈されるモウコノウマ(
ニュースはこちら)と、日本では絶滅したタイリクオオカミを一体的に飼育・展示します。
モウコノウマは、一度は野生下では絶滅したものの、関係機関の努力により繁殖、野生復帰が進められている世界で唯一の野生馬です。広々とした放飼場を駆け巡る姿は野生の姿をほうふつさせます。その隣りではタイリクオオカミの群れを間近でご覧になれます。
◎新施設の概要
「モウコノウマ」
展示動物:モウコノウマ
構造 :鉄筋コンクリート造
建築面積:203.69平方メートル
放飼場 :1,350平方メートル
「タイリクオオカミ」
展示動物:タイリクオオカミ
構造 :鉄筋コンクリート造
建築面積:231.84平方メートル
放飼場 :1,200平方メートル
◎展示する動物について
・モウコノウマ
園内での飼育状況:8頭(オス2頭、メス6頭)
・タイリクオオカミ
園内での飼育状況:12頭(オス6頭、メス6頭)
※4月26日、公開に先駆けて 「アジアの平原」完成およびモウコノウマ寄贈記念式典 を開催しますが、
この式典には一般の方は参加できません。
<関連ニュース>
・
企画展「タヒ(Takhi)とモンゴル」開催(3/29〜6/4)(2013年04月05日記事)
・
モウコノウマが来園しました(2013年03月18日記事)
・
モンゴルから東京都へモウコノウマ寄贈、覚書調印
(2012年12月07日記事)
<関連動画> (東京ズーネットBBから)
・「
モウコノウマの赤ちゃん誕生」(2011年12月撮影)
(2013年04月16日)