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「どうぶつと動物園」2024年秋号ができました!
 └─ 2024/10/01
 「どうぶつと動物園」2024年秋号は、この秋に開園35周年をむかえる葛西臨海水族園からの話題を巻頭で取り上げます。今年の5月、惜しまれながらその長い歴史に幕を下ろした「水辺の自然」エリア。職員たちが奮闘して取り組んだ生きもの大回収のようすなどをご紹介します。

 上野動物園からは、3月に中国ジャイアントパンダ保護研究センターを訪ねた職員によるレポートをお届けします。およそ1年ぶりに再会した「シャンシャン」のようすは……?

 このほか、早稲田大学の澤田明さんによるダイトウコノハズクの長期標識調査の成果や、多摩動物公園で成功したアフリカゾウの抜牙(ばつが)の舞台裏をご紹介しています。

 さらに、毎号さまざまな分野で活躍する方をおむかえするエッセイコーナー「ヒト、どうぶつを語る」では、イモムシ画家の桃山鈴子さんにご寄稿いただきました。都立動物園・水族園のみならず、国内外の動物園などからの最近の話題や、最新の「どうぶつの本」レビューなど、今回も情報盛りだくさんです。

 「どうぶつと動物園」は東京動物園友の会の雑誌です。年会費 2,000円。友の会への入会資料請求は、こちらのページをご覧ください。

 最新号は、上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、 井の頭自然文化園のギフトショップ、通信販売サイト「TOKYO ZOO SHOP」および書泉グランデでもお求めになれます。

表紙
 葛西臨海水族園のチゴガニ 表紙説明……市川啓介

巻頭記事
 ● 葛西臨海水族園 開園35周年によせて……錦織一臣
 ● 10年目をむかえた移動水族館……高濱由美子

記事
 ●[葛西臨海水族園]「水辺の自然」の生きもの 回収と再展示
 ●[多摩動物公園]アフリカゾウの抜牙に挑む──“砥夢”の牙を無事に抜くまで
  ……藤本卓也 太田香織
 ● ダイトウコノハズクの長期研究──標識が教えてくれること
  ……澤田 明(早稲田大学)
 ●[上野動物園]シャンシャンの中国でのくらし
  ──中国ジャイアントパンダ保護研究センターをたずねて……石神雄大 栗原拓也

読者の誌上写真展

詩とイラスト
 ワオキツネザル……詩・木坂 涼 イラスト・長谷川義史

ヒト、どうぶつを語る
 空蝉……桃山鈴子

そのほか
・大磯アオバト観察会を開催しました!
・動物園の話題 東京から/国内から/海外から
・Book Reviews どうぶつの本
・多摩動物公園 タイリクオオカミ“スイ”の来園

・目次イラストレーション……池田 学
・描き文字・イラストレーション……牧野伊三夫

ほか


(2024年10月01日)




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