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ツシマヤマネコの「メイ」をよこはま動物園ズーラシアへ移動します
 └─ 2021/11/11
 井の頭自然文化園では、環境省のツシマヤマネコの保護増殖事業に協力し、2006年度からツシマヤマネコの飼育を開始しています。

 このたび非公開施設にて飼育しているツシマヤマネコの「メイ」(メス)をよこはま動物園ズーラシア(神奈川県横浜市)へ移動することになりましたので、お知らせします。

 メイは2014年4月11日に福岡市動物園で生まれ、2017年12月5日に当園へ来園しました。現在7歳です。

 環境省では、絶滅危惧種のツシマヤマネコの保護を図るため、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」(通称「種の保存法」)に基づいて保護増殖事業を実施しています。その事業の一環として、環境省は公益社団法人日本動物園水族館協会に依頼し、国内8ヶ所の動物園が飼育下繁殖事業に取り組んでいます。

 この冬から春にかけての繁殖期に向けた「令和3年-4年 ツシマヤマネコ飼育下繁殖計画」が策定され、全国で計9頭の移動を実施することとなりました。メイは本計画に基づき、よこはま動物園ズーラシアへ移動します。

 なお、移動は2021年11月18日(木)を予定しています。


ツシマヤマネコ「メイ」
(撮影日:2021年9月20日)

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ツシマヤマネコの移動をおこないます(2017年11月28日)

(2021年11月11日)



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