2010年4月26日、多摩動物公園のマレーバク「ハク」が、残念ながら死亡しました。
こちらのニュースでお知らせしたとおり、ハクは2010年4月11日、父ダイフクと母リザとの間に誕生しました。来園者から人気を“博する”よう「ハク」と名づけました。
今回3回目の出産となったリザは、たいへん面倒見がよく、ハクの体重も順調に増加していたため、4月23日より公開を開始しました。
4月25日にハクが体調をくずしたため、公開を中止して治療を続けていましたが、4月26日午前11時に死亡を確認しました。死因は腸重積(腸の一部がそれにつづく腸に入り込んでしまう病気)です。
ハクの死亡後、多摩動物公園のマレーバクは、オス2頭、メス3頭となりました。
(2010年4月28日)