催し物
9/23「動物慰霊祭」をおこないます
 └─2013/09/12

 多摩動物公園で、2012年9月から2013年8月までの1年間に死亡した動物たちの慰霊祭をおこないます。

日時 2013年9月23日(月・祝)13時30分~14時

場所 多摩動物公園 動物慰霊碑前(悪天候時は場所を変更することもあります。)

内容
・園長あいさつ
・主な慰霊動物の紹介
・代表慰霊動物 (代表:グレビーシマウマ 「ノバータ」)への弔辞
・職員と当日の来園者からの献花(花は当園で用意します)


おもな慰霊動物

慰霊動物 名前性別死亡年齢死亡日飼育年月エピソード
ユキヒョウマユメス13歳2012年
9月14日
13年4ヶ月1999年に当園で生まれ、その後オスのシンギズとの間に7頭の子を生み繁殖に貢献しました。(死亡記事はこちら
ゴールデンターキンべーべメス16歳2012年
10月3日
16年6ヶ月1996年にメスのオーイの子として誕生。生まれつき目が見えず人工哺育され、非公開で飼育されていました。おっとりしていて穏やかな個体でした。(死亡記事はこちら
コシベニペリカン左赤オス推定26歳2012年
11月15日
25年4ヶ月幼鳥の時に来園し、その後メスの右桃とペアとなり仲の良い姿を長い間見せていました。餌の時間には、来園者の側まで寄ってきてアジを食べていました。
グレビーシマウマノバータオス22歳2012年
12月31日
21年6ヶ月旧チェコスロバキアから来園し、3頭の繁殖に貢献しました。長寿としても2年連続でお祝いされており、担当に体を撫でられるのが大好きな個体でした。(死亡記事はこちら
ライオンナラメス16歳2013年
2月5日
16年6ヶ月当園で久しぶりに誕生した待望のライオンで、皆に愛されました。群れの中では優しいお姉さんで、年下の子をよく可愛がってくれました。繁殖も2度おこない、その子「カイト、レボ、ロック」は現在では群れの主要メンバーとなっています。
シセンレッサーパンダカグヤメス12歳2013年
3月21日
8年11ヶ月上海生まれの貴重な個体で、毛並みの綺麗な個体でした。食欲旺盛で気が強く、ファンの多い人気者でした。(死亡記事はこちら
コウベモグラNo.38オス5歳以上2013年
5月13日
5年1ヶ月モグラ類としては、捕獲後5年以上も飼育できた長寿個体でした。
スイギュウアカギオス26歳2013年
8月7日
26年10ヶ月当園で生まれ、メスのハルナと共にのんびりと暮していました。毎年、小学生のサマースクールでは飼育体験などに貢献してくれました。(死亡記事はこちら
チンパンジーアラシオス19歳2013年
8月7日
3年4ヶ月豊橋総合動植物公園から来園しました。メスと子どもにやさしい個体でした。(死亡記事はこちら
タイリクオオカミモロメス推定15歳2013年
8月12日
12年モスクワ動物園から来園し、オスのロボと共に長い間群を統率してきました。ロボとの間には多くの子を残しました。(死亡記事はこちら


◎関連ページ
上野動物園の動物慰霊祭
井の頭自然文化園の動物慰霊祭

写真:グレビーシマウマの「ノバータ」

(2013年09月12日)



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